49、絶対に釣りをしてはいけない——鉄の剣魚に釣られる地獄



南無阿弥陀仏!判官に敬礼します! 


阿玉:「判官にお尋ねしたいのですが、釣りが好きな者はどのような果報がありますか?人間界で釣りを楽しむ人は、娯楽としてやっています。釣りをする人は都市の海水汚染による重金属の危険性を知っています。しかし、彼らは魚を釣り上げて楽しんだ後、中には魚の鱗を削ぎ落としたり、目をくり抜いたり、ひれや内臓を切り取ったりしてから、魚を海に返します。これらの行為は地獄に堕ちるのでしょうか?もしそのような地獄がありましたら、阿玉もぜひ見学したいです。」


判官:「釣りは生き物を殺す行為です。娯楽であれ、食べるためであれ、殺生の悪業に該当し、地獄に堕ちて罰を受けます。釣り人が娯楽のために釣りをする場合、魚の命が傷つけられず、正常に海に戻って生活できるなら、報いは少し軽いですが、それでも魚の心念、すなわち魚の神識を傷つけ、魚を驚かせて恐怖を与え、釣られた魚との悪縁を結ぶことになります。」


もし殺意がなくて、楽しむために釣りをする場合、釣りをするたびに一ヶ月分の福報が減少し、その中には一ヶ月分の食糧や様々な享受の福報が含まれます。例えば、釣り人が本来は来月昇給する予定だった場合、釣りによる悪業力のために昇給ができず、上司から理不尽な叱責を受け、同僚からの抵抗を受け、人に嫌われます。体は魚を傷つけた業力によって突然の痛みを感じることがなります。もし商売をしている場合、来月大口の顧客との契約が成立する予定だった場合、例えば元々100万円の利益が得られるはずですが、削減されてしまいます。前世の福報が大きい場合、障害が多くて苦労して30万円を稼ぐことになります。


娯楽のために、釣り上げた魚を傷つけた場合は福報が一ヶ月減少し、体に様々な病気の苦痛を受けることになります。具体的な病気は、傷ついた魚がどのような苦痛を受けたかによって、業力が釣りをした人に反射します。釣りをした人は頭痛、めまい、口腔の様々な病気、精神的な不調の症状などを経験します。生まれつき口唇裂の人は、前世の釣りをした果報によるものです。他の体の痛みについては、傷ついた魚と同等のものになります。もし釣った魚を食べる場合、毎回最低でも寿命が7日減り、3ヶ月分の福報が減少します。釣りの数が多かったり、妊娠した魚を釣ったり場合、冥府の陰律は倶生神の詳細な記録に基づいて釣りをした人に重い罰を加えます。


「よく釣りをする人は、体の光が赤色から徐々に灰色に変わっていきます。体の光が暗くなると、物事がうまくいかず、睡眠が不安定になり、疑い深くなり、怒りやすくなります。」


「誰でも生まれたとき、体の光は円形です。色の濃さは人それぞれです。体の光は各人の福報や善悪の業力を表しています。体の光が円満で明るく、面積が大きくて距離が遠いほど、その人の善業や福報が大きく、徳行が良いことを示しています。仏様や大菩薩様の体の光は最も円満です。」


「以前に言ったように、誰でも生まれたとき、そばには二人の倶生神がいて、昼夜を問わず常に付き添っています。どこに行っても、たとえトイレに行く時や入浴する時、寝ている時でさえも付き添っていて、寿命が尽きるまで続きます。二人の倶生神は一人の男と一人の女で、男の倶生神は左側にいて、体の光は淡い白色で、日々の善念や善行を記録する役割を担っています。女の倶生神は体の光が淡い黒色で、人の右側にいて、日々の悪念や悪行を記録する役割を担っています。」


陽界の人があまりにも多くの悪業を行うと、女の俱生神は怒って知らせ、注意を促します。ごく僅かの人だけが微かな情報を受け取ることができます。大半の人は何も感じません。二人の俱生神は毎月、人間界の善悪の記録を冥府に報告します。


もし大悪人が人間界に危害を及ぼす場合、たとえその人の寿命が尽きていなくても、冥府は緊急に手配し、災難をその人に降りかからせ、迅速に魂を地獄に連れて罰を受けさせます。自らの定業の他に、今生の様々な言動によって新たな業力を生み出すこともあります。福報と業力は私たちの善悪の行動の中で日々加減されます。


阿玉:「詳しく説明してくださり、非常に感謝しています。お尋ねしたいのですが、ただ釣りを楽しむだけでも、福報を減らすことになるのでしょうか?もし福報が良くない人が頻繁に釣りをするなら、非常に悪いことになってしまうのではないでしょうか?」


判官:「はい!魚も一つの命です。釣り人は短時間で魚の命を終わらせますが、この殺生の業力はすぐに自分の身に返ってきます。中には「私は宗教を信仰しないし、戒律を守る必要もない、自由だから。人を殺したり放火したりするわけではないのに、ただ暇つぶしに釣りをするだけだ」と言う人もいますが、この考え方は間違っています。陰律の法則はすべての有情の生き物に深く関わっています。宗教の有無にかかわらず、悪を行う者は最終的に陰律の法則による裁くことになります。もし戒律を守る有情の生き物が戒律を犯した場合、罪はさらに重くなります。故意に犯す場合は、必ず重い罰が加えられます。地獄のさまざまな罰から逃れる方法は一つだけで、五戒十善戒を守ることです。五戒を守る者は人間の身を保つことができ、十善戒を行う者は自身の福報が維持できて堕ちることがありません。しかし、陽界の人間は日々の言動が簡単に十悪を犯しています。自身の福報を減らさないためには、最も効果的な方法は戒律を守って念仏を唱えることです。人は念仏を唱え続け、生涯を貫くことができれば、必ず業障が消去され、先天の光明を取り戻すことができます。」

「誰の周りにも多くの怨親債主が復讐の機会を待っています。誰かが陰律の法則に反する行為を行われば、それは周りの怨親債主に復讐の機会を与えることになります。たとえ護法善神であっても、陰律の法則に干渉することはなく、戒律を犯す行為を容認することもありません。陰律の法則を執行する護法善神は、慈悲の心を持ってすべての有情の生き物に公平に賞罰を与えます。」

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「誰でも生まれた時に前世の善悪の業力を持っております。五戒十善戒を守り続ければ、周囲に多くの怨親債主がいても、付いていることしかできず、復讐の機会はありません。しかし、なぜ多くの人が虚言、邪淫、酒色に耽るなどの戒律を犯した生活を送りながらも、富貴栄華を享受できるのでしょうか。それは彼らが前世で大きな善業を積んでおり、まだ福報が尽きていないからです。」


「善業が重ければ、人々はあらゆる善業の恩恵を受け、物事が順調に進み、幸せで楽しい生活を送ります。陽界の人が戒律を犯し続け、善行を行わず福を積まなければ、善業の福報は享受し続けることでだんだん消えてしまい、最終的に苦しみが訪れます。もし釣りをする人が他に善業や善行を持たなければ、今生で殺生を続けることで悪業が重くなります。さらに過去世の悪業と相まって、身近に非人の霊や怨親債主が憑依して妨害し、様々な災難を引き起こし、時には命を奪うことさえもあります。」


「今は時間の関係で、ここまでにします。阿玉、私についてきてください!」


阿玉:「はい、判官!」


判官:「この地獄は陽界の1995年に増築されたもので、中には東洋人の霊が多いです。」  

私たちはすぐに広大な区域に降りましたが、そこはまるで地球上の大規模な工業区域のようでした。標識をよく見ないと、道に迷ってしまいます。ここにはたくさんの扉があり、扉の前には夜叉がいないです。各扉には地獄の名前が書かれていて、すべて厳重に施錠されています。ここはまた地獄の新天地で、頭がくらくらします!人間界の様々な事物は瞬時に変化し、今では地獄も新たに多く建設されるとは、いつになったら見学が終わるのでしょうか?!


判官:「今日は第七棟の第七室、孤魂独釣剣海魚地獄だけを見学します。冥府のスタッフが不足しているので、ここには門番がいません。直接インターホンを押しましょう!」


阿玉:「はい、判官!」


探してみたら、ここが第一棟、第二、第三、第四、第五、第六、第七棟;一、二、三、四、五、六、第七部屋が見えました。現代の繁体字が暗緑色の光を放っていて「孤魂独釣剣海魚地獄」と書いてあります。私は前に進んでドアベルを押しました。


夜叉が扉を開けて判官に礼をし、私たちを中に入れてくれました。この地獄は大海で、海にはさまざまな鋭く凶悪な剣魚がたくさんいます。ここは左右に分かれていて、左側の霊は独りで苦しんでいて、右側は三、五人の霊が一緒にいます。この地獄には特別なとこがあって、夜叉は四人だけです。左右にそれぞれ二人ずつ、やはりスタッフが足りなくて、四人の夜叉たちも大変です。


この地獄も小さくはありません。人間界の海辺の岩は一人か二人しか座れないです。普段のビーチでは、500人を超えると、もう混雑しています。この地獄では、海の中の鉄の剣魚が人を食べています。一番大きい鉄の剣魚は約10メートルの長さがあり、口を開けると同時に12人の霊を食べることができます。小さめの剣魚は霊をちょっとずつ食べていきます。


ここの一つの岩には、たくさんの霊がいます。私のそばにあるこの小さな岩には、45人の霊がいて、他の岩にはさらに多くの霊がいます。左側の霊たちは、海辺の岩の上に一人で立ったり座ったりして、絶えずに苦しみを受けています。それでは、そばにいるこの男の霊を見てみましょう!彼が意識を取り戻し、目覚めたとき、霊が起き上がって岩の上に座りました。この霊は、釣りの悪業の報いに引き寄せられ、たった今経験した苦痛を完全に忘れてしまったようです


私は彼の頭に海の中で泳ぐ様々な魚の姿が浮かんでいるのが見えました。彼はこれらの魚をきっと釣れるだろうと考えていて、釣りが終わったらすぐに船の上で焼いて食べながら景色を楽しむつもりです。彼の目は海の剣魚を嬉しそうに見つめていて、そばには長い電動釣り竿があります。彼の手が釣り竿に触れると、釣り竿はすぐに自動で持ち上がり、素早く正確に霊の頭を引っ掛けます。よく見ると、釣り竿には鋭い半月形の鉄の針があり、霊の頭を口から引っ掛けています。霊は今、頭の中が真っ黒で、苦しみのあまりに声を出せないです。血が口から流れ始め、手足が無茶苦茶にもがいて、抵抗すればするほど針が深く引っ掛かります。


釣り竿が素早く霊を海に投げ込み、小さな鉄の剣魚の口の中に落ちました。その小さな剣魚は2メートルの長さで、釣り竿が霊を海に投げたとき、霊はちょうど剣魚の口の横にある尖った鉄の棒に落ちます。霊は恐怖に驚き、串刺しにされ、全身から血が噴き出しました。剣魚は恐ろしい怒号を上げ、霊の頭を噛みちぎました。剣魚は最初に鼻と目を食べ、次に霊の頭の下半分を喉の位置まで食べました。罪霊は苦痛で手足が震えています。剣魚は尖った口で霊の腹を切り裂き、徐々に内臓を食べ尽くし、最後には霊の全体を食べました。食べ終わった後、剣魚は血まみれの霊を再び先ほどの石の上に吐き戻しました。そして、石の上に吐き戻されると、地獄から霊を復元させる業力の風が吹いてきます。この業力の風に吹かれると、霊は自動的に復元し、再び苦しみを繰り返します。ああ!本当に超絶の苦痛です!