48、悪口の報い——毒蛇が腸を釘で打ち付ける極度の苦痛を伴う地獄



仏様の力に感謝します、白い蓮の花に乗って出発します!


「阿弥陀仏!阿玉は判官に合掌します!」


「判官にお尋ねしますが、陽界の人が非常に過激な言葉を使ったり、人のプライドを傷つけるような話しをしたり、怒りをもって罵倒したり、親が子供を叩いて叱ったり、夫婦が喧嘩したり、容赦なく酷い言葉を使ったり、悪意のある言葉で呪ったりような行為は、地獄に堕ちて罰を受けるのでしょうか?」


判官は答えました。「人が頻繁に悪口を言ったり、怒りを抱えて容赦なく酷い言葉を使ったり、悪意に満ちた言葉で他人を傷つけたり、侮辱したりことは、すべて悪口に該当します。例えば、人を畜生と罵ったり、死ねと罵ったり、子孫が残れないと呪ったり、埋葬される場所もないと呪ったり、さらには心の中で最も大切にしていることに対して呪うことも含まれます。例えば、ある人が息子を望んでいるのに、今生では妻の体がもう妊娠できず、五人の娘しかいないです。悪口を言う者は故意に「男が生まれない」とか、「お金も家もあるのに誰も住んでいない、幽霊が住むんだ」といった悪意のある言葉で攻撃します。軽い場合は気分が悪くなりますが、酷い場合は家庭の不和になって、不倫して愛人と子供を作ることにも繋がります。もしすべての家庭が円満でなければ、社会の不安を引き起こすでしょう。現在、多くの人が悪口を言ったせいで他人に恥ずかしさや人生に対する恥を感じさせ、中には自殺する人もいます。人の心身を傷つける乱暴で邪悪な言葉はすべて悪口に該当し、特に極めて悪意のある言葉です。」


悪口を言ったことは地獄に堕ちて罰を受けることになります。悪口は不良習慣の悪循環であり、悪口は貪欲、怒り、無知の仲間です。すべての悪口を言う者は怒りの共通点を持っていますが、ただ悪口を言う者の心や業力は様々です。修行をして悟りを開いた聖人に対して一言の悪口を言うだけで、地獄に堕ちて無量無辺の苦しみを受けることになります。地獄の報いが尽きても、動物に生まれ変わり、動物の様々な苦しみを受けます。人間界にやっと生まれ変わったとしても下賤な者となり、悪口の残りの報いが完全に消えるまで続きます。この悪口の報いが成熟する長い期間に、過度の苦しみによって新たな業力が生じやすくなり、終わりのない苦しみにつながります。善知識(仏教の正しい道理を教え、利益を与えて導いてくれる人)に出会い、自らの誤った行動を修正し、善行を積む決心をすれば、苦しみから脱出できる良い因縁を得ることはできるでしょう。さもなければ、ただ終わりのない苦しみに陥り、永遠に出れないです。


地獄に堕ちて罰を受ける多くの人は、生前に夫婦、友人、同僚、親、兄弟や姉妹の関係でした。彼らは互いに接する際に悪口を言い合い、特に夫婦間で悪口を言ってしまいう頻度が最も多いです。そして女性の割合がやや多いです。ここで私は女性たちに、自分の口をしっかりと守るように忠告したいと思います。多くの女性は自身の悪業が酷いため、過去の悪業に引きずられ、人生でさまざまな心身的なトラブルに直面したり、中には毎月の生理不順の際に、必ず周囲の人を傷つけるような悪口を言ってしまったり人もいます。


人間の習性は、自分に得する視点から物事を見がちです。物事がうまくいかない時に、周りの人や環境に対して不満を言う傾向があります。決して自分のせいではないと思い込んでいます。そのため、気分の浮き沈みが激しくなり、さまざまな悪口を言って人を傷つけてしまいます。


悪口を防ぐためには、まず心の平和かつ安定を保つ必要があります。平和で安定した心を保つためには、まず自分自身を省みて、常に自分が間違ったことや不適切な言葉を使っていないかを振り返ることが重要です。今の世の中は風潮が悪くて不安定な時期であり、外部の誘惑やさまざまな障害が多すぎで、心の平和と安定を保つことは確かに難しいです。しかし、たとえ困難であっても、私たちは障害を乗り越えなければなりません。障害を乗り越えずに悪口を言ってしまえば、最終的には地獄に堕ち、自分自身が苦しむことになります。


慈悲深い仏様はすでに、末法の時代における生きとし生けるものが苦界から脱するためのさまざまな障害を予見しました。多くの人が正念を持って修行することは難しいため、特別に念仏することを教えました。これにより、多くの人が簡単に救われるようになります。単純に念仏を唱え、毎日絶え間なく念仏を唱え、菜食を実践することで、仏様の力に頼り、徐々に私たちの身心が浄化され、穏やかな心を保ちます。普段の妄念(邪悪な思いや誤った考え)を瞬時に念仏の善念に転換し、この念仏の善念を良い習慣として育て、さらにその良い習慣で私たちの過去のさまざまな悪習慣を置き換えれば、私たちの運命も徐々に変えられ、未来は徐々に明るくなり、私たちの先天的な霊性の光明を取り戻すことができます。


悪口を言う者の体の光が軽い場合は赤くなり、酷い者は赤色から暗赤色に変わり、もし改心せずに悪口を言い続ける者なら、暗赤色から徐々に黒色に変わります。黒色は非常に深刻になり、さまざまな不運な出来事を招きます。赤い光を持つ者は人間関係が悪く、気分が沈みやすく、怒りっぽいです。暗赤色の光を持つ者は、最も容易に餓鬼道の生き物を引き寄せます。餓鬼道の生き物は怒りの心が強く、とても怒りやすいです。陽界の人は一度でも怒ると、すぐに怒りを好む餓鬼を呼び寄せて、さらに周りの霊界の怨親債主(誰にでもいるが、その数は多いか少ないかだけの違いです)が、怒っている陽界の人のそばで煽ります。あなたが怒ると、その怒りが好む餓鬼がそばでさらに怒らせるようにし、言葉はより過激で辛辣になり、その人は無意識に怒りが爆発してしまいます。その結果、悪口の業力は止められなくなります。


「感謝します。判官の話しに感動しました。私は仏教を学ぶ前、家族との関係があまり良くなかったです。いつも理由もなく叱られたり、支配されたりしていました。そして毎回、家族が突然凶暴になって私は非常に怖かったです。この怖さは、仏教を学んでから徐々に緩和されました。」


判官は言いました。「うん!あなたの状況の一部はこのような状況に該当しますが、もう一部はあなたの家族中の一人が魔道から生まれたのです。今生に彼女の唯一の目標はあなたの修行を妨げ、正法を守る仕事をさせないことです。あなたは必ず恩をもって怨みに報い、精進して修行し、清浄な戒律を守りながら彼女を徐々に感化していく必要があります。彼女の行動があまりにも激しい時は、適度に避ければいいです。彼女の様々な激しい行動が、あなたの一般人とは異なる強い性格を育て上げました。彼女があなたの修行の堅固な心を磨き続けていることに感謝しなければなりません。困難な状況の中で、果たしてこの生死から解放する堅固な菩提心を保てるかどうかを厳しく試しているからです。」


「判官の教えに感謝します!阿玉は恥ずかしいです。判官が教えてくれた解決方法を必ず覚え、恩をもって怨みに報い、精進して修行し、戒律を守り、必ず行動に移し、徐々に家族を感化します。」


「頑張ってください、阿玉!今、悪口地獄に案内します。舌を引いて体を砕く寒氷地獄の近くには、いくつかの妄語地獄があります。温度は少し上がります。そんなに寒くはありませんが、同じように非常に苦痛です。今日は妄語地獄区域の次の場所にお連れしますので、もうそんなに寒くありません。」


私たちは速やかに到着し、降りようとした時、判官が指を指して「すぐ前です」と言いました。私は下を見ると、ああ!超恐ろしい大きな頭の蛇が二匹も巻きついています。その蛇の頭は大きすぎて恐ろしいです。幸いにも彼らは動かず、こんなに大きな頭の蛇は見たことがなかったです。一匹は暗赤色で、もう一匹は黒色です。彼らは口を大きく開いています。実はその赤色で恐ろしい蛇の口がこの地獄の入り口です。入り口の横には少し小さめの恐ろしい蛇がたくさんいて、実はそれも大きいですが、さっきの二匹が大きすぎて、門の前のこれらは小さく感じます。赤色、黒色、緑色の蛇がいて、この地獄は蛇の姿で造られています。


門口には「毒蛇釘腸地獄」と書かれています。ああ!毒を受けた後、さらに釘で打たれるのでしょうか!夜叉は判官にお礼をし、扉を開けてくれました。入る前から、すでに恐ろしい音が聞こえてきました。「シシ、アア、カチッ」という音で、何かを噛み切るような音でした。さらに、長くて悲しそうな風の音がして、ここからの恐ろしい音は多くて雑然としていて、すべてが混ざり合って非常に耳障りでした。私たちは蛇の大きな口の中に入りました。中にはたくさんの仕掛けがありますので、夜叉が私にあまり近づかないよう、横に立って見学するようと言いました。この地獄にはたくさんのコンピュータもあり、凶悪な夜叉たちが忙しく、たくさんのコンピュータを操作して罪の霊たちを罰しています。ここでは明らかにスタッフが足りないようで、夜叉たちは非常に迅速にコンピュータを操作しています。コンピュータがなければ、夜叉たちはもっと忙しくなるでしょう。ここは本当に判官が言った通り、悪口地獄は女性の霊が多いです。ここに来ると頭と心に大きいプレッシャーを感じ、頭痛と心の中に言い表せない苦しい気持ちがあります。見学を続けましょう!苦しんでいる霊たちを見ると、私の気分の悪さは本当に言うまでもないです。


ここには多くの霊がいて、彼らの口や舌はコンピューターから飛び出した暗赤色の毒蛇に噛まれます。どのコンピューターも、非常に不快なひどい音が出ます。霊が毒蛇に口や舌を噛まれると、全身が毒に侵され、黒や紫に変色します。彼らは痛みで地面に倒れます。叫ぶ人もいれば、声も出さずに地面に倒れて気絶する人もいます。このとき、毒蛇は霊の耳にあらゆる種類の恐ろしい音を立てて、霊を目覚めさせます。霊たちが目を覚ますと、鋭く燃えるような赤いフックがすぐに地面から飛び出し、彼らの耳をつかみました。耳は、すぐに「シュー」という音とともに溶けてしまいます。同時に、毒蛇は霊の舌と腸を引きずり出して地面に投げ捨てました。その後、コンピュータが煙を上げる熱湯を噴き出し、罪の霊の舌と腸を茹で上げ、舌と腸が小さくなるまで加熱します。時にはコンピュータが硬い氷の塊を飛ばして、霊の舌と腸を粉々に砕き、血が飛び散らします。


霊の舌と腸が熱湯で茹でられたり、氷の塊で砕かれたりした後、コンピュータは両端が尖った小さな鉄の釘を飛ばし、霊の舌と腸に密に打ち付けます。この時、毒蛇は霊の舌と腸を噛み、そのまま霊の口に押し込みます。彼らは苦しんで叫び、地面で転がりながらうめきます。このように霊たちは絶え間なく苦しみ続けます。


この悪口地獄の刑罰は極度に高速で行われ、目が眩むほど早いです。言葉で説明するのは限界がありますが、とにかく阿玉はできるだけ多くのことを表現し、皆に分かってもらおうとしています。現場見学には実際にまだまだ多くの刑罰があり、時間の関係で一つ一つ説明することはできないです。


その時、ある女性の霊が突然私の方に向かって跪いて頭を下げました。夜叉は彼女を見逃すことはなく、彼女は夜叉に凶悪に蹴り飛ばされてコンピュータの横に戻されました。ああ!地獄は本当に無慈悲ですね!女の霊は本当に可哀想です!その時、判官が夜叉に指示して、記事を書くために話しを聞きたいので、その女の霊を私のところに引き連れてもらいました。


女の霊は私の前に跪き、「小玉子助けて、小玉子助けて、小玉子助けて、あなたはきっと小玉子ですね!」と言いました。小玉子という愛称は、私が子供の頃に祖母の家に住んでいた時に皆に呼んでいた名前でした。私はその町を離れてもう20年以上ですが、目の前のこの女性は誰でしょうか?きっと子供の頃に近所に住んでいた人でしょう!