37、冥界の最高指令官の冥君閻王大帝
《六道輪廻図》
豊都大帝の姿は、今、阿玉が見た通りに皆に報告します。
地獄の最高指令官、冥君閻王大帝、すなわち豊都大帝は、体格ががっしりとしており、身長が高く、威厳に満ちていて、非常に厳格な印象を与えます。大帝の顔は丸く、五官は整っており、大きな目は怒りを示し、眉毛と目は非常に威厳のある印象です。
閻王は善行をする者には微笑みをかけます。微笑む時は穏やかな印象を与えます。しかし、罪を犯した霊に対しては異常に厳格で怒りを示し、眉毛と目は上に跳ね上がり、見る者に恐怖を与えます。
閻王が霊たちを叱るとき、その声は耳をつんざくようで、目はもともと大きいですが、怒るとさらに大きく開き、口も大きく開いて、台を叩くことで罪の霊を完全に震え上がらせます!閻王は常に近寄りがたい雰囲気を持っています。
閻王の帽子の頂上は長方形で黒色であり、黒い長方形の前後には白い垂れ幕があり、非常に威厳があります。古代の官帽のスタイルは五色がありました。帽子の中央には赤い宝石があり、その両側には波打ちの青い海が広がり、海の上には土色の大地があり、その上には緑の森や高山が描かれています。全体のデザインは非常に威厳があり、人間界の大自然がすべて帽子に集約されています。
閻王の身に着けている朝服は六道輪廻図で、色は鮮やかな七色です。六道輪廻図は円形で、五つの部分に均等に分かれています。最上部には天界道と阿修羅道があり、男女の天人が飛び交い、阿修羅が天軍と戦っています。天界道と人間道に対しては地獄道があり、地獄の中には油鍋で霊を揚げている様子や、獄卒が霊を叩いている様子、火の銅柱を抱えている霊などがいます。天道界の隣は人間道で、人間道は三種類に分かれ、裕福な人、労働者、貧しい人です。人間道の下方は餓鬼道があり、道餓鬼には大きなお腹を持つ餓鬼、非常に痩せた餓鬼、煙火餓鬼などがいます。餓鬼道の対面には様々な動物がいて、家禽類、野生動物などがいます。
