ミラノの男性は、なぜあんなにおしゃれなのでしょう。 観光客はいいかげんな格好をしているけれど、地元の男性はたいてい涼しげにスーツを着こなしています。(広告塔になれという政府のお達しがあるのかも・・・) 肩のラインがきっちりと合って、シャツのボタンをいくつかはずし、(シャツ下は必ず素肌) 袖や靴の見えるバランスや配色も計算済み。 お約束のサングラスは、おしゃれのためだけでなく、強すぎる日差しから目を守る必需品でもあります。でも、あの夏のスーツスタイルのおしゃれは、「さわやかな夏」あってこそのものではという気がしてなりません。暑くても乾燥していて、木陰はひんやり。皆「夏が大好き」で、夏を楽しんでいる感じがします。日本の夏は、大昔から「しのぐもの」。強い湿気に加えて最近の暑さでは、スーツ自身が「気候に合ってないやん!」とすら思います。とはいえ帰国後、シャツの首にタオルを巻いて歩いているおっちゃんを見たときは、「それはやめてえ」と心の中で叫んだのでした。