世間は連休だったと思うのだけれど、関西のバレエ関係者にとっては、バレエ・コンクールやフェスティバルが重なって、「お休み」とはあまり縁がない時期。

バレエコンクールについては、TVでローザンヌ国際バレエコンクールなども放映されているので、一般の方にも少し知られているかと思う。バレリーナの卵たちは、これに立ち向かうプロセスで確実に成長するし、今どこでどんな人が踊っているのかわかる場にもなるので、とても大きな意味はある・・・でも私は最終的には「バレエは競技ではない」というスタンスでいる。

おそらくみんなそう思っている。受験だって選挙だって、「それが終わったあと」の方が大切なのに、どうしてそれ自体が目的化しがちなのだろう。 私が願っているのは、コンクールで燃えつきないで、そのつちかったチカラを、やがてはアーティストとして舞台に注いでいってほしいということ。 受験生が受験勉強を終えてたどり着いた入り口から、学問の森にわけいってくれることを願うのとおなじように。