No.543 先ず、すべきこと | NPO法人NMA

No.543 先ず、すべきこと

平沼@NMAです。


先日、路上でスペアタイヤに交換している人を見掛けました。時間は夜の10時過ぎ、

道は中央分離帯のある片側2車線の国道です。


私が反対車線を通りかかった時、その人はハザードランプも点滅させず、スモールライト

のみ点けて路肩に寄せた状態で黄色いホイルのスペアと思われるタイヤを装着している

ところでした。


お盆休み中であったためか普段より交通量が少なかったとは言え、車の流れが速い

通りです。また、通りの左右にはコンビニやファミレスなどが点在しており、停車させる

場所がなかったわけではありません。その車両の30m程前方にもコンビニがありました。


私が先でUターンして戻った時には、既にスペアタイヤを装着し終わり、無事に発進する

ところでしたが、このような行為は後続車に追突されるなどの事故を誘発しかねない、

非常に危険な行為です。


走行中にパンクなど車両故障が起きた場合、後続車に注意を促すためにハザードランプ

を点滅させて車をできるだけ安全な場所に移動し、停車させてから、修理や救援を呼ぶ

などの対処をすべきです。


路上に停車せざるを得ない場合も同様にできるだけ路肩に寄せて周囲の安全をよく確認
しながら速やかに三角停止板など停止表示器材を車の後方に置き、後続車に停止車両が

あることを知らせる必要があります。


また、救援を呼び、待つ際には呆然と停めた車両の脇や車の中で待たず、必ず、ガード
レールの外側や歩道など安全な場所で待つようにして下さい。


これらは突然の車両故障だけでなく、事故が起きた際も同様です。
先ずは、二次災害を防止するための行動を優先して下さい。


走行中の車両故障を予防するための走行前点検も勿論、必要で大切なことです。

さりとて、すべての故障を未然に防ぐことはできません。
事故が、自分だけ安全運転をしているだけでは防ぐことができないのと同様に。


突然の車両故障や事故が起きてしまった際に慌てず冷静かつ安全に対処するためには

日頃から、予備知識を持ち、シュミレーションをしておくことも大切ではないでしょうか。


NPO法人NMA ~No More Accident ~