No.109 定期的な故障 | NPO法人NMA

No.109 定期的な故障

八尋@NMAです。


前回に引き続き今回もメンテナンスに関する話題です。


みなさんは、車の故障にはイライラ来る方でしょうか、それともそれを楽しめる方でしょうか?

私はトラブルもひとつの楽しみと割り切る様にしています。


実は数週間前にメインの車を買換えました。

今回の新しい車はBMWのE36型、325iという車です。

既に10年選手の車ですが、購入後ここ2週間程、なかなか快適なカーライフを過ごしていました。

ところが今日の夕方、空は微かに雨がパラつく中、高速道路でチケットを受け取った後のこと、

なんとパワーウィンドウが閉まりません。(ETCが欲しいですね!)


私の貧弱な知識で、外国車によく発生する故障、パワーウィンドゥスイッチの故障かと推測しました。

閉まらないのは運転席側だけで助手席側はうまく上下します。

ですので左右のスイッチを交換しましたが、ダメでした。

ヒューズをチェックしても異常はありません。

良く耳を澄ますと、窓ガラス付近からスイッチの上下と共にカチッと音はします。

これは、スイッチのON/OFFに伴って、ウィンドゥを上下するモーターの所にまでは、

信号は走っていることを意味します。


ここまで来て、既に自分の対応できる故障ではないことに気が付き、諦めて帰路に着きました。

今は運転席側のウィンドウは、ゴミ袋をガムテープで留めています。


明日には修理工場に持ち込まなければなりません。

たまにへそを曲げる車も、その瞬間にはアタマに来ますが、

それなりの頻度で故障するとクルマへの愛着も一層増すものです。


最近の日本車の様に全く故障しない車が本来あるべき姿ではありますが、

過去日本車に乗っていた時には、車検から車検の間に故障ゼロだった時には

なんとなく寂しいものを感じました。