No.100 自転車事故 | NPO法人NMA

No.100 自転車事故

20050601-asakawa 浅川@NMAです。

放置自転車問題について以前書きました。
放置自転車は、数がまとまると大きな問題となります。

自転車には免許もガソリンも不要ですし、毎日の足として
なくてはならない乗り物です。

今年の冬、中国に行った時に自転車文化の違いを感じました。
日本からすると恐ろしい距離を、平気で移動していました。

日本はせいぜい駅までの使い方が主で、距離的には
数百メートルから数キロ程度の範囲だと思います。

さて、今回は保険についてですが、自転車と自動車の事故の場合、
被害者となる事が多い自転車に、加害者の自動車保険が適用される事が多いです。

しかし自転車と歩行者の事故は、被害者側のそうした保険しか払われません。
自転車には自賠責も任意保険もありませんので、大けがになれば加害者の懐から
現金が出ていく事にはなります。

自転車と歩行者の事故は、あまり大げさにならない事もありますが、
かっとばしている若者の速度は、速い人だと40キロ程度出ています。

40キロでの衝撃というのは、思っている以上の衝撃があります。
自転車に乗っている人も、追突された人も、軽傷ではすみません。

自動車でも40キロの事故で、バンパーがベッコリと凹むくらいです。
生身の人間は、当たり所悪ければ大事な部分の骨を折ったり、
場合によっては頭部を損傷して死亡する事もあります。

乗り物というのは、何に乗っても気を付けなければなりません。
そしてもし何か起きてしまった時、何の保険も義務づけられていない自転車は、
すべてが自腹になる可能性もあります。

加害者も被害者も、いっさいの保険に加入していなかった場合、
加害者は、すべてを自腹で償っていかなくてはなりません。

人間は丈夫なようで弱い生き物です。
ちょっとした事で、死んでしまったり、後遺症になったりします。
社会で乗る乗り物は、それが何であれ、事故を起こさない強い意識が大切ですね。