No.85 警察署でのマイッタこと | NPO法人NMA

No.85 警察署でのマイッタこと

小池@NMAです。

今日は私が追突事故に遭ったときの事を書きたいと思います。


3年程前、信号待ちをしていて後ろから4tトラックに追突され、
頚椎捻挫(いわゆるムチウチ症)になりました。


片側1車線のどこにでもある道路でした。
特にバックミラー等で後ろに注意することなく、
CDを聞きながら青信号になるのを待っていたところ...

いきなり「ガシャン!」と音がして、自分の意志とは無関係に上半身が前に倒れ、
その反動で勢いよく反り返り、後頭部をシートのヘッドレストに強打しました。


追突したクルマは信号が赤ということで、
たぶん急ブレーキを踏めば直ぐに停止できるくらいの速度だったと思いますが、
追突されたときの衝撃は一瞬何が起こったのか分からないくらいに強く感じました。


原因は運転手の脇見運転でした。
こちらのクルマはツーリングワゴン・タイプでしたが、後ろのバンパー、ハッチが潰れ、
テールランプ類は割れて無くなり、結局リアのフレームも歪みました。


その後、私は救急車で病院に運ばれました。
そのときの救急隊員の方の対応は、意識の確認から始まり(私は意識はありました)、
首や肩の固定、痛みを感じる部分の聞き取りと調査、救急車への搬送、
病院に着いてからの診察室への搬送まで、本当に手際よく行っていました。


そのとき、頭と肩は痛くて動かせませんでしたが、自分の意識の中では
万が一の時の対処法は習得しておかなければと思っていた気がします。


しかし困ったのは、病院での治療が一通り終わった後に、
対応してくれた警察署に行かなければならなかったことです。


頭や肩が痛く、日を改めて欲しいと申し出ましたが、
残念ながら聞き入れてもらえませんでした。
入院するようなことにでもなれば、また別であったかもしれませんが、
フラフラする状態で警察に行き、調書を取られるのはどうかと思います。


警察での対応はとても丁寧で、こちらのカラダにも気を使ってくれましたが、
私は終始、早く自宅に帰って休みたい気持ちでいっぱいでした。
警察から見たら事故処理は普通の仕事かもしれませんが、
もう少し融通をきかせてもいいのではないかと思いました。


ちなみに怪我の方は今では後遺症もなく健康に過ごしており、
事故の示談も全て平和的に終了しています。