No.56 駐輪 | NPO法人NMA

No.56 駐輪

20050418-asakawa 浅川@NMAです。

大田区の仕事場へ行く途中に、公園があります。その公園の脇に一列にきれいに並んだ自転車があります。

毎日の光景で特に気にしていなかったのですが、よく見るとここは普通の歩道で、駐輪場ではありません。

ここから100m以内に、区営駐輪場が何ヶ所かあります。全部はわかりませんが、空いているようなところもあります。歩道橋の下のデッドスペースなども最近は活用しているので、台数確保の努力はしていると見受けられます。※各市区町村で違うと思います。

この公園の所に並んでいる自転車は、どういう人たちの物なのだろうかと
数日前から考えてみました。

数日ではありますが、データを取るために、どんな自転車があるのかを
メモしてみました。

その結果、同じ自転車が毎日同じ場所に置かれていました。
これは歩道に放置しているので、普通ならば警告を受けるはずです。
しかしどの自転車もそうした類は受けていません。


一般的に考えれば、駐輪場がキャパオーバーしていて、
仕方なく歩道に停めている、と思うのではないでしょうか。

でも駐輪場は空いています。そうなると、毎月の駐輪代をケチりたいから
ここに停めているのかなと。

駅前ではないので、駅からも少々ありますし、わざわざここに置くメリットは
お金がかからない事だと推測しました。

後ろめたいせいか、毎日きれいに並べて置かれています。
公園の反対側の歩道にも、同じように整頓された自転車が置かれてます。


一呼吸おいてよく考えてみると、歩道の半分以上を塞いでいる現実。
盲導犬を連れた人が、歩きにくそうにしていたのを目撃してしまったのです。
実はそれから、ここの自転車に注目して数日データを取ったのでした。

区はこういう問題に、どういう対応をしているのか、また考えているのか、
問い合わせてみようと思っています。

区役所から回答がきましたら、私の次回のブログ書き込みで、
発表をしたいと考えています。


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