No.59 二輪車の事故って30代が多いのか。 | NPO法人NMA

No.59 二輪車の事故って30代が多いのか。

矢田@NMAです。


20050421_yada 先日、行きつけのバイク屋さんにオイルを買いに行った時のことです。交差点の方からガシャンという音が聞こえてきました。振り向くとバイクが転倒しておりライダーは横断歩道の上に投げ出されていました。
この事故は左折する車が死角に入ったオートバイに気づかずに巻き込んでしまった事故です。幸いライダーも大事に至らず不幸中の幸いでしょうか。私は急いで近寄りライダーを歩道へ避難させた後、交通整理とオートバイの撤去をしましたが、何か物を避けるように歩き去る人たちの多さに驚きました。なんだか寂しいですね・・・。

自分が困った時、誰か側に居るだけで心強いのにね。困っている人を助けるのは大事なことですよね。

東京都内では他の都市と比べるとオートバイの多さが目立ちます。道路の渋滞をすり抜ける機動性と維持費が安い点などにメリットがあるからでしょうか。その為オートバイの事故も多く、乗車中の事故による死亡者が死亡事故全体の 37.3 %を占めています。全国平均は17.8 %なので、大変な数字です。年齢別に見てみると 30 歳代の死亡者数が一番多いようです。自動車保険だと 30 歳代の事故率は低く見積もられ、割引率も高くなるのに・・・これは驚きですね。資料は
こち


警視庁では都内10路線を二輪車安全運転重点路線として、交通違反の指導取締り、交通事故多発地点の交通規制の見直しなど行っているようです。詳細は
こちら


気候も温暖になり、ますますオートバイに乗る機会も増えてくると思います。事故らず安全運転を心がけましょうね。


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