No.48 アイドリングストップ | NPO法人NMA

No.48 アイドリングストップ

矢田@NMAです。

今日はテレビを見ながら部屋の片づけをしていました。途中で「日本におけるドイツ記念企画 ドイツ通」という番組に見入ってしまいまして、、、やりっ放しでこれを書いています。

俳優の堤真一さんが2週間ドイツを巡った番組で、その中で一番興味をもったのがドイツ南部のバーデンヴュルテンベルグ州にある人口約20万人の都市フライブルグの事でした。

フライブルグ市は環境都市として有名で、自動車の乗り入れが規制されており、路面電車やバス、自転車などが人々の足となっていて、ゴミの分別やリサイクル・ソーラー発電などが盛んな都市です。

ショッピングに車を使わず、買い物袋を持参する若者達、細かく分けられたゴミ箱、数多くあるエコショップの映像を見て、市民1人1人の環境問題に対する行動が大事で20万の大きな力となっている事に感動しました。

日本でもノーマイカーデーなど各地で取り組まれています。首都圏やその他の地域でディーゼル車を規制した条例もあります。都内をバイクで走っていても感じますが、この条例が施行されてから地域の大気汚染は格段に減少 しました。反対に対象外地域に行くと真っ黒な煙を出しながら走るディーゼル車を見かけますね。私のようなオートバイ乗りは特に不快に感じるのではないでしょうか。

上信越道の対面通行区間(トンネル)での体験。4年くらい前の話になりますが、対面通行のせいかトンネル内の空気が淀み、ディーゼル車の排気ガスのせいで数百メートル先の照明すら見えない状況でした。私はオートバイだったのでその真っ黒な空気を吸いながら走っていた為に大変息苦しい思いをしました。帰りに馴染みのレストランに行ったら随分焼けたね~とマスターに言われ、顔を拭くとタオルが真っ黒になっていて汚れているだけでした。オレンジ色のウェアも黒ずみ、これほどまでに汚かったとは・・・と。

アイドリングストップを実施しているバスや車を見かけますが、まだまだしていない人も多いですね。理由を聞くとアイドリングよりもエンジンをかけた時の方が環境に悪いという意見をよく聞きます。恥ずかしながら私もそう思って短いアイドリングストップはしていませんでした。アイドリングストップした方が良いのは何秒以上停車している時なんでしょう?そんな事を調べたサイトを見つけました。

~あなたは赤信号でエンジンを切りますか?~

私は綺麗な景色や綺麗な空気を吸うのが好きでバイクにまたがり海へ山へ出かけます。オートバイに乗っている時点でエコロジストではないとは思いますが、できるだけフライブルクの市民のように行動できればと思っています。

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