Port Angeles(ポート・エンジェルス)はファンデフカ海峡を挟んでカナダのビクトリアと向い合っています。
オリンピック国立公園へのゲート・シティで、サーモン釣りのメッカでもあるようです。



ホテルは RED LION HOTEL に2泊しました。
山が見えるように2階建てになっていて、 海の見える部屋が人気です。






楽しみにしていたんだけど、残念ながら海の見える部屋ではありませんでした。
一体、幾らするんでしょうか?
それでも、Queen Bed が2つで、休むには快適な部屋でした。
(特に私は枕が気に入りました。)


ホテルに泊まる上でもう一つ楽しみにしていたのがお風呂。
何しろ、シアトルの我家はシャワーのみ!
みかろうさんから頂いたカウプレのバス・ソルトをしっかり持って入浴したけれど・・・

やっぱり浴槽は浅かった。。。
でも香りがとってもよくて、リラックスできました。

 

 RED LION HOTEL は、ビクトリア行きのフェリー乗り場の近くにあります。

 


そして、その近くの公園(?)のような場所にタコの像が。
このタコ、水草やコケが生えていて、なかなかおもしろかったです。
この状態を保つためにタコの体に水が流れています。
 


2日目はまず レイク・クレセント へ。

 

 


 
 三日月の形をしているそうです。
 山と湖、そしてお花畑、とってもきれいでした。
 



次は、Hoh Rain Forest(ホー・レインフォレスト)へ。

ホー・レインフォレストはオリンピック連山をぐるりと回りこんだ海側にあります。
ここは、年間3,000~4,200mmという大量の雨(東京の降雨量の3倍)が降るので、
スギやモミなどの樹木の枝にコケが覆い、サルオガセ(アメリカ深南部によく見られる寄生植物)が
無数に垂れ下がっていて、幻想的な雰囲気です。
トレイルは、Mini trail(約400m)、Hall of mosses(1.2㎞)、Spruce(2㎞)の3つのコースがあります。


 

写真ではわかりにくいのですが、とてもきれいな小川が流れていました。


 


 雨降りの後の方がもっと幻想的でステキだと思うのですが、

今週はずっと晴れの日が続いたので、ちょっと乾燥気味でした。
 




 

倒れている木にも植物が生えています。
なかなかステキなんですよ。
 

 



 

これは Hoh river です。
野性の動物に会うことはできませんでしたが、トレイル内では鹿の足跡を見ることができました。
 




 

木が5本一緒になった大木です。
 



 

両端は大木。
ジプリの世界みたい(?)で、気に入っています。


短いトレイルを歩こうと思っていたのですが、ちゃんと地図を見ていなかったので、
一番長いトレイルを歩いていたようです。
(帰りにビジター・センター横にある地図を見て気がつきました。)

一番長いと言っても、全然きつくないトレイルなので、植物を楽しみながら歩けました。
雨上がりのホー・レインフォレストはとってもきれいなんでしょうね。
晴れ続きだったので、その雰囲気があまり楽しめなくて残念でした。




さいごに、Ruby Beach (ルビー・ビーチ)に行ってみました。



Coastal Area(海岸地域)は太平洋岸の南北90㎞で、オリンピック国立公園の一部として保護されています。
大量の流木が打ち上げられていておもしろかったです。

アライグマが貝を食べる姿や野鳥観察もできるようで、運がよければ沖にクジラの姿を見ることができるそうです。
(残念ながらアライグマもクジラも見ることができませんでしたが。。。)
夕日を見ながら散策するのがステキなんだそうですが、日没時間21時過ぎなので諦めました。



 

本当に大量の流木があって、ビックリです!
 



3日目は大学に行かなければいけなかったので、朝4時に起き、ポート・エンジェルス~ブレマートンまで車で行き(2時間)、レンタカーを返して、フェリーに乗ってシアトルまで帰ってきました。

急に予定変更になったので、ちょっと大変でしたが、久しぶりの旅行はとっても楽しかったです。
自然を楽しむのもステキですね。