ヤマイ | mikan3114のうたたね日記

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うたたね、音楽大好き♪

入院、手術したことは書いてきましたが

病名書いてませんでした。アセアセ

 

 

 

1月に体調が悪くなった時、左尿管結石で

無事に2~3mmの石を自然排石。

その時にレントゲンでわかったのが右の巨大腎結石。

腎盂腎杯を埋め尽くしている見事な完全サンゴ状結石に

自分でレントゲン見て感動し、思わず同僚にも画像見せちゃった。

 

巨大になるまでは数年はかかってるんだけど、

腎結石は症状が出ないことがほとんとで、私も全くナシ。

そのままにしておくと水腎症になって、腎機能が悪くなるので

状態が良いうちに手術になったワケです。

 

 

 

入院は10日間の予定で、全身麻酔でPNL(経皮的腎砕石術)。

一度の手術では取れないことが多いため

最初から2回手術の予定をしてはいたんですが・・・

 

 

術後、腎盂腎炎で高熱が続き、

術後2日目バルンカテーテル(尿道)抜去後、トイレまで歩行可になったけど

止血してた腎盂バルンカテーテルから大量出血ガーン

即HCUに移され、2日間輸血。

 

一般病棟に戻ってからも再出血防止のため安静が続き、

体位交換してもらってもすぐにしんどくなる。

でも看護師さんたちの忙しさを知っているので

ナースコールを押すのもやっぱり勇気がいる。

 

頸髄損傷の患者さんとかどれだけ介助される時に

不快なキモチや我慢してるんだろうって思ったら

自分のやってきたケアが本当にそれで良かったのかと

患者になったからこそ、本当にいろんなことを感じました。

 

 

 

その後は出血することもなく、徐々に安静度解除。

順調と思いきや・・・

手術で砕けた石が尿管側へ陥頓し、クランプしていた

腎盂バルンカテーテルの根元(腎瘻)から尿漏れえーん

 

 

 

腎盂バルンカテーテル交換と共に

2回目の手術は、TUL(経尿道的腎尿管結石砕石術)を行うことに。

結局腎盂バルンカテーテルは再挿入できずに抜去。

 

1回目に比べたら術後の痛みもラクではあったけど、

(ちなみにPNLの時はナイフで背中を刺された感じの痛み)

2回目の時もバルン抜去後に体調が悪くなって再挿入したりショボーン

抗生剤に耐性が出来て解熱せず、抗生剤変更になったり。

 

ストレスや解熱鎮痛剤の使用で胃の調子が悪くなったり、

最後はナゾの関節炎(尿酸値は高くなかったけど、ストレスで

一時的に尿酸値が上がっての痛風? or 反応性関節炎?)で

右足が腫れたり。。。

 

本当にいろいろあり過ぎた入院生活でした。

 

 

 

泌尿器は経験のある科。

いろんなこと知ってはいたし、術後合併症とかわかっていても、

普通に経過するのがアタリマエだと思っていた自分。

その時の状態によっても変わるけど、

普通に経過することはアタリマエじゃなくて

すごいことなんだとあらためて感じました。

 

 

で、終わりじゃなくて・・・

残石があるので、また入院、手術する予定です。

 

退院する時に看護師さんたちに今回のお礼と

次は短期間で退院できるようガンバリマスと挨拶したら

 

「今でも十分頑張ってますよ」のコトバに

 

泣きそうになりながら病院では我慢。

帰宅して、家に入った瞬間、涙止まりませんでした。

 

 

 

 

平成30年2月20日 入院日は快晴晴れ

 

 

 

 

夕日もキレイでした。

(空に写ってる丸いのはデイルームの照明あせる

 

 

 

 

 

 

10階の病室から見た景色や空。

流れていく雲、時間、 飛んでいる鳥、

朝晩の渋滞、灯がつく時間・・・etc.

 

ゆっくり流れる時間の中で、仕事のこととか焦りもあったけど、

いろんなこと感じたり、考えたり、ものすごく貴重な時間でした。

 

 

すっかり廃用状態なので、仕事復帰が心配だけど、

自分のペースで、また自分の目指す看護頑張ろうと思います☆