こんばんは、アナログです。

月曜日に録画していた「嘘解きレトリック」を今日ようやく見ました。







ネットでは横溝正史の作風に近いという感想も上がっていたんですが、同じ漫画原作ということで言えば、私は何十年も前に読んだ山岸涼子さんの「ひいなの埋葬」という作品を思い出しました。


閉鎖的なお屋敷にひっそりと住んでいる女性のひな祭りに招かれた主人公がいろいろ奇妙な体験をする話ですが、最初双子かと思っていた当主の女性が実はひとりでしかもほんとは男性だったという話で、最後は悲しい結末を迎えるんです。


振袖を着ている女当主といい、雛人形に囲まれた部屋の雰囲気といい、ドラマを見ているとあの漫画もレトロな雰囲気がそっくりだったなぁと思い出しました。


何よりも山岸さんの描く人形の目が怖くて、不気味な表情をしてるのが今回のドラマと重なって思い出されます。

それでなくても人形の顔って夜見るとちょっと怖いんですよね〜


ドラマはこれからも時間があったら見続けようと思います。