こんばんは、アナログです。




昨日の「光る君へ」では藤原宣孝に続き女院藤原詮子も亡くなりましたね。

吉田羊さんお疲れさまでした。
ドラマの初回から登場した時は、せめて最初くらいは若手の女優さんの方がいいのではと思っていましたが、吉田羊さんの年齢を超えた圧倒的な演技力には感服しました。

父親の政治的道具で結婚させられ、夫である帝には愛されず、中宮にもなれなかった……

懸命に育てたはずの一条天皇にも非難されて孤独感を抱いて……

その気持ちよくわかります。

でも、女院が果たした政治的介入があったからこそ、道長の栄達につながった……
彼女もまた好むと好まざるとにかかわらず、一族を守り、盛り立てた……

これは立派な女性政治家だったと評価できます。

吉田羊さんは女院の葛藤を表現する、素晴らしい演技だったと思います。

本当にお疲れさまでした❗