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純白の羽毛と毛皮に包まれた全身は、神々しさを併せ持つように見える。
それは、最も強い神の加護を持つ使徒が騎乗するに相応しい姿であった。
「いいなぁ、アタシも次のツミキちゃんは合成獣(キマイラ)じゃなくて有翼獣(グリフォン)にしよっと」
「そうそう、いいでしょう私のグリフォン――って、勝手に乗らないでくれる!?」
召喚した主たるミサを差し置いて、さっさとグリフォンの背に乗っかろうとするアイを慌てて取り押さえる。
「ええーいいじゃん別に乗せてくれたって、っていうか乗せて、アルザス村まででいいからさ」www.bcexgraco.com

「何処よアルザス村って……いいから、アイ先輩はアタシの後ろ!ほら、早く手綱を譲りなさいよ!」
グリフォンの豪奢な鐙の上でキャイキャイと言い合う二人の少女、実に楽しそうなやり取りだが、
(なんだよ、コレ……ふざけんなよ……)
それが好き勝手に自分達を邪魔してくれた使徒であれば、反吐が出る思いであった。
「ま、待てよ……第八使徒、アイ」
痛む体に鞭打って、ゆっくりと起き上がるクロノ。シュプリーム通販

「他のみんなはどうしたっ!逃がしてくれるんじゃなかったのかよ!」
立ち上がったクロノに対して、少々驚きの表情を見せたアイだったが、すぐに悪戯っぽい笑みを浮かべて答えた。
「あははは、ゴメンね、なんか、死んじゃったみたいだよ、避難してる魔族も、あの冒険者達も、でしょ?」
ポンポンとミサの肩を叩くと、彼女は面倒くさそうに口を開いた。
「あー、うん、何か一週間くらい前から村人っぽい魔族がイッパイ来たから、とりあえず全部駆除しといたよ。
あと、ついさっき馬車でゾロゾロ来たヤツらなんてさ、結構しつこくって、イヤんなっちゃうわ全く」supreme cap

「まぁ、そういうコトだから、一生懸命戦ってたのに、残念だったね、次また頑張ってよ」
それはクロノに突きつけられた残酷な真実。
冗談だと否定できない、なぜなら、使徒の力を知るが故に。
自分達が必死になって稼いだ、十字軍を足止めした6日間、その戦いをしている間、逃がすべき避難民はすでに死んでいて――
「……な」
そして、共に戦った冒険者達も、自分がこのふざけた使徒のお遊びに付き合っている間、また別のふざけた使徒によって、殺された。
「そん、な……」
クロノの体から、力が抜けてゆく。
あれほど離すまいと強く握り締めていた『呪怨鉈「腹裂」』