風邪をひくと言えば。
年末のこと。
なんだか忘れたけど何かでセロハンテープが必要になって
使おうとしたのだけれど、なかなかテープを本体からはがせなくて、
やっとはがせたと思ってもぴろーっと細長く裂けちゃったりして、
それが何度も何度も繰り返されたので、
あきらめて他のセロハンテープを探して使いました。
で、その時
「ダメだ。風邪ひいてる」と言ったら、
こどもたちが「え?誰が?」と聞き返してきました。
セロハンテープなど
粘着性のあるテープ類が劣化して使い物にならなくなった状態のこと
を「風邪をひいている」と言いませんか?
もともとこの言い方をしていたのは母でした。
「ふーん、そういう風に言うんだ」と子供心に感心して真似して使ってましたが、
一般的な表現ではないんでしょうか。
ちなみに母は東京(四谷)出身、
疎開で関東某所に移ってからはずっとそこに住んでおりました。
娘たちが知らなかったのは、あまりセロテープの類が「風邪をひいている」状態に
出くわした経験がないからなんじゃないかと思うわけです。
(でも、今までに何度かこの説明やり取りはあったんだけど、忘れてるんだろうね)
そう考えると、かつては誰もが使ってたけどセロハンテープ類の品質の向上とともに
忘れ去られた表現なのかも。
こういうのって、どうでもいいんだけど、気になり出すと気になるんですよね。