毎日の生活の中の個人的な「小さいけれども、確かな幸福」を
小確幸と名付けたのは、村上春樹氏。
激しい運動をしたあとに飲むきりきりに冷えたビールのように、
何らかの自己規制的なものの後に訪れる「うーん、そうだ、これだ」
と目を閉じて思わずつぶやいてしまうような感興こそがその醍醐味であると
エッセイの中で書かれています。
(「うずまき猫のみつけかた」参照 小確幸についてはほかのエッセイでも)
日常生活の中にある、こうしたお気に入りのひとときを愛でることができたら、
人生もまんざら捨てたものではなくなるのだろうなと思います。
私などの場合、これに加えて より偶然性が高く自らの労苦を要しないものにまで
幸せ感を見出し、日々暮らしております(自分に甘いもので…)。
たとえば、
目覚ましが鳴る寸前に目覚めてoffにできたとき
(15分以上前に起きちゃったりすると、損した気になる)
時計を見たとき、数字が自分の誕生日、あるはぞろ目
(デジタル表示ね)
「この人どっかで見た事ある」や「誰かに似てる」がわかった瞬間
(実生活でもタレントさんなんかでも。声優さんなら「この声」)
そんなどうでもいいようなこと。
そうですねさしずめ「微微幸」?(微かで微妙だけどなんか幸せ;うまくないにもほどがある)
まぁ、そんな感じのゆるさ加減で。
春からTBS系深夜で放送している「笑撃ワンフレーズ 」
「こんなシチュエーションでこんな一言言われたい」を、
芸人さんたちがコント仕立てで見せてくれます。
思わず笑ってしまうあるあるが次々出てきて、おもしろい。
他人からの何気ない一言が、数日続くような幸せをもたらしてくれることって、
結構ありますよね。
TBSの深夜枠では「クイズの扉 」もおもしろいです。
毎回ゲスト(クイズソムリエ)が企画を携えて出題者になる(有吉の回1 ・2 ・3 )
(ちなみに回答者は「これまでさまざまなクイズ番組に出演してきたつわもの」の面々)
最近夜更かし生活なので、遅くまでテレビを見ることが多いです(困ったもんだ)。
でも、深夜枠やローカル放送で面白い番組を偶然発見するのにも
ひそやかな愉しみのひとつだったりします。