Seeing is... | タイトル未定・・・

タイトル未定・・・

ささやかな日常の雑記帳


体操の全日本体操選手権2日目。 

初観戦してきました。


初めて尽くしで、

未だ余韻を引きずっていて、

何から書いたものやら…



着席してから雰囲気にのまれつつ全体を見渡す・・・

ふと、感じるものがあって目を遣ると、そこに冨田くんの姿が。

オーラと呼んでいいのかなんだかわかりませんが、

彼の周りには何らかの特別な空気があるように私には思えました。


ロイター板を置いたりマットを直したりされる

コーチ冨田の姿を主に眺めつつ、

鹿島コーチ、米田コーチの所在を確認しつつ、

各選手をチェックしつつ・・・

そんな風にして試合開始までの時間はあっという間に過ぎ―



一旦退場した選手たちが、曲に合わせて再入場し、所定の位置に。

演技が始まりました。

プリントアウトしてきた協会のルーティン表を見ながら、

観たい選手をチャック。

これ、思った以上に忙しいんですね。

要領が悪いのか、結構「え、見てなかった!」があったり。


目を引いたのは、やはり内村選手でしょうか。

最初のゆかから堂々の演技に目を奪われました。

テレビで見てたのと同じ(当たり前ですが)

スプリングが内蔵されてるかのような躍動感溢れる動きと、ピタリと決まる着地。

会場からも彼の動きに合わせて感嘆のどよめきが起こっていました。

最後の鉄棒。

一つ目の離れ業から思わず「遠!」とつぶやいてしまいました。

この時点で追いかける立場にいるなんてことは微塵も感じさせない

堂々とした演技。着地もピタリ。

いつものマットに吸いつくような安定した着地。

拍手がなかなか鳴りやみませんでした。


このときほとんど同時に坂本くんがゆかの演技をしていて、

目が2つあるんだからひとつづつ見れればいいのになどと

よくわからないことを思いながら、そちらも何とか追っていたのですが、

「これ、やりにくくないのかな」と思ってしまうような会場の歓声の中で、

自分の演技に集中して黙々と淡々と、きちっきちときめていく姿が印象的でした。

内村くんの着地が終わり、まだ拍手と歓声が鳴りやまない中でのフィニッシュ。

私は、これは坂本くんへ送ってるんだよと念じながら手をたたいていました。


「日本人はプレッシャーに弱いからなぁ」なんてぼやきを

子供の頃オリンピックのいろんな競技を見ながら大人たちが言っているのを

何度となく耳にした記憶があるのですが

(果たして本当にそうなのかどうかは知りませんが)

この二人、見る限りプレッシャーとか緊張とかいうものと

無縁なんじゃないかという気がしてしまいます。

あるいは、そういうものをプラスの方向へ変える術を

心得ているのでしょうか。


内村選手はこれで連覇、坂本選手も4位に入りました。

今後も本当に楽しみです。


あと印象に残ったのは―


沖口選手のゆかも目を引きました。

内村選手で「おぉ」となった次という演技順でしたが、沖口くんもまた素晴らしくて、

見ている方もこの辺りで一気にボルテージが上がってきた気がします。


順大の渡邊選手。昨年の地元での演技披露会でとても印象に残ったひとりで、

今回注目してました。鉄棒はじめ、素晴らしい演技で6位に。


水鳥選手。鉄棒ではG難度を含む4度の離れ業を成功させたあと、見事な着地。

会心のガッツポーズが印象的でした。

個人総合3位入賞。水鳥というか不死鳥さながらのベテランの活躍ぶりは、

見ていてうれしかったです。


星くん。星くんというと、ピンと伸びたきれいな白い足が頭の中に浮かびます。

実際に見てても、やっぱりきれい。

演技が終わるたびに冨田コーチが近くまで寄って行ってアドバイスしていました。



他にもいろいろ思うところはあったのですが、

だらだら長くなってしまったのでこの辺で。

ほんとうに密度の濃い素晴らしい時間でした。


専業主婦という肩書をエクスキューズにほぼ引きこもり状態の毎日ですが、

がんばって(片道1時間半程度だけど)行ってよかったです。


選手および関係者の皆様、お疲れ様でした。

すばらしい演技をありがとうございました。




最後にきちんとしたものを(JGAから)。


 個人総合 結果男子 / 女子

 全日本2日目レポート