一月も半ばくらいから目や鼻がむずむずしてきました。
またつらい季節がやってきます。
ヤツらが春の風に乗ってやってきます。
花粉症。
まだ「花粉症」などどいう言葉が世間一般に認知されていなかった子供のころ。
「冬から春先にかけて毎年毎年長い間鼻風邪をひくね」と親にあきれられ、
あまつさえ「ハナゴン」などと不名誉な呼び名で家族から呼ばれてきた幼き日々。
アレルギーだったんじゃんと知ったのは、何年後のことだったか。
我が国における最初の花粉症の発症例は、栃木県の北の方の林業(杉の伐採なんか)に
携わっていた方だったとかいうのを、NHKのドキュメンタリーで見た記憶があります。
私の生まれ育ったところは関東のちょっと北よりでだったので、
スギ花粉がたくさん飛来する地域だったのかも知れません。
それでも、この10年くらいは、1月の末位から病院で薬を処方してもらっているので、
鼻水が止まらず鼻腔が腫れ切って口呼吸するために扁桃腺も腫れて常に熱っぽく
みたいな症状までには至らずに済んでいます。
この飲み薬と、一緒に処方してもらう目薬、それに市販の点鼻薬とで
何とか人らしい生活が送れるようになりました。
この薬漬けの生活は、きっちりゴールデンウイーク明けまで続きます。
実に1年の3分の1近くの期間が花粉との戦いなわけですね。
(秋のブタクサは、目鼻のかゆみ程度で何とか乗り切ってます)
難点は、眠くなること。
春眠暁を覚えずとは言いますが、この時期、朝も昼も一日じゅう眠くなります。
呼吸がしにくくて夜眠りが浅いせいもあるのでしょう。
でも、花粉の時期は薬を飲まなくても常時ボーっとしてしまうので、
やっぱ薬を飲んでた方がずっとまし。
ちなみに英語圏では花粉症はhay feverといいますね。
干し草熱って感じ?一面の牧草が広がる大地のイメージです。
実はfeverはこの病の主たる症状ではないし、
そもそもアレルギーをもたらす真犯人は牧草ではなくブタクサということらしいですが・・・
(確かそんな風に記憶しています)
毎年この時期には英会話のレッスンのとっかかりにこんな話をしてました。
厳密にいえば、日本の花粉症は杉(Japanese cedar)の花粉(pollen)を
アレルギーの原因(allergen)とするので、pollinosisとかpollen allergyとか言うのでしょうが、
それだとたいてい聞き返されてしまうので、hey feverで通してました。
そういえば、花粉症をもつ講師たちは秋ごろの方がむしろつらそうだったりして、
樹木よりの草の花粉の方に反応するのかななどど思ったものです。
そんなこんなでそろそろ薬を飲み始めなければいけません。
(花粉飛来前2週間くらいから飲み始めるのがベストらしいので、すでにちょっと遅め)
蛇足ながら、「薬を飲む」でつい動詞にdrinkを使いそうになるところですが、ここはtakeで。