年賀状 | タイトル未定・・・

タイトル未定・・・

ささやかな日常の雑記帳

少々時期が遅いのですが年賀状の話。


確か結婚したころの話なので、20年近く前?

主人宛に届いた年賀状の一枚にとても気になるものがありました。


文章自体は、「謹賀新年」とか、「旧年中は・・」「本年も・・」のような

ごくごく当たり障りのないものではあったのですが、

それでも手にとってまじまじと見直さずにはいられませんでした。

それというのも、はがきの裏表の文字からイラストに至るまで

すべて切り貼りされていたからです。


宛名は、たぶん会社の社員名簿的なものからの切り抜き、

裏に至っては、やたら厚い紙が貼られているので

おそらく過去に受け取った年賀状からの切り抜きと推測され。

(確かに年賀状に書くような文章、年賀状以外のところにはなかなかないかも)


主人に尋ねたところ、

「え?○○さん?あかん。オレ出してへんわ。今更出されへんし、どうしょう?」

「そのひとちょっと変わってんねん。社長や。」


まさかの社長。

一部上場企業の社長が、一社員に年賀状?(当時組合長とかしてたから?)

こっちからは出してないのに?


ツッコミどころが多すぎて・・・


以来、切り貼りの賀状は何年が続きました。

で、ある年、今年は切り貼りがないと思ったら、

基本の大きさ(10.5)のフォントで決まり文句がはがきの右上にベタ打ちされた

イラストもないという、逆に目を引く一枚がその方からのものでした。

パソコン初心者でいらっしゃるのね、という感じで。

以来、年々ちょっとずつパソコン技術が上達される様子を拝見させていただきました。

フォントの大きさがちょっと大きくなったり、

はがきに対してバランスよく文章が収まるようになったり、

イラストが加わったり・・・といった具合に。

そのうちにいつの間にか目を引く一枚はなくなっていました。


昨日になって届いた賀状代わりの絵ハガキがその方からだったので、

ふとこんなことを思い出してしまいました。




ところでこのはがきを見た主人、

「○○さんから来たんか。オレ出してへんわ。今更出されへんし、どないしょ?」

こっちは進歩なし。