パークフロントな我が家
遊具も少ししかない小さな公園に
早朝にはジョギング中ストレッチする出勤前のサラリーマン、
午前中は先生に連れられた保育園の園児たち、
下校後自転車でやってくる小学生たち、
休日には子守を頼まれたお父さん
桜の季節にはお花見
暑い盛りにはセミ取り
暖かい日には日向ぼっこ
季節や時間によっていろいろな人がやってきます
ベランダに出ると、そんな人たちの声が聞くとはなしに聞こえてくるのも楽しく…
それでも時には心ふさぐ出来事も
ある日気づいたらそこにあって、見かけるたびに気になって、
何日たってもそのまま 雨が降っても晴れてからもそのままに
放置されている自転車
きちんと駐輪スペースに置かれるでもなく、
スタンドさえも立てられないまま
乗り捨てられているのでしょう
これは忘れたころに何度も繰り返される光景
誰が?
どうして?
バスの時間に間に合わなかったのでしょうか
帰りの足代わりだったのでしょうか
酔っ払って軽い気持ちで?
乗り捨てられた自転車は
人のよこしまな、利己的な、そんな種類の気持ちの象徴のようで、
何とも気持ちが沈んでしまいます
考えればわかるのに
毎朝通勤や通学で自転車を利用している人にとって、
ある日突然自転車がなくなるということがどれほどのことか
一日のなすべきことを終えて電車で自分の街に戻って来て、
自分の自転車がないと気付いたときの徒労感
自転車の乗り捨て
もう何度目かのできごとですが、この感じになれることはありません
派出所に放置自転車の通報をすると、
通報者の住所と名前を聞かれ、自転車の特徴を聞かれ、防犯登録ナンバーを聞かれ…
結構めんどくさいんですよ、これがまた。
持ち主が置いてった可能性もあるので、通報する前にしばらく様子伺わないとだし。
でも、盗られた方は一日だってないと困るから、
出てくるかどうかわからない自転車を何か月も待っていられないよね。
次女のときのもそうでした。
買ってからまだ3か月も経っていない自転車が駐輪場からなくなっていたのです。
購入店で一万円の保証制度が付いていたので、聞いてみたところ、
まず、派出所に自転車を置いた日時・場所(この駐輪場の何列目のどのあたりってくらい細かく)・
自転車の特徴・防犯登録ナンバーなどを明らかにした被害届を出して、
それから購入店で保険の申請書を出して、そのあと保険会社で内容が精査されて、
それに通って(ここまで何週間かを要する)はじめて
盗られた自転車の代わりとして本人用に購入する自転車の購入代金を一万円まで
支払われるという仕組みで。
そんなに長いこと自転車なしでいられるわけないじゃん、みたいな。
その間バスなんか使っちゃったらむしろバス代の方が高くつくという。
で、その日のうちに他の自転車を買いました。
盗られた自転車は、半年後くらいに巡回されていたお巡りさんが見つけ、
連絡の上、自宅まで持ってきてくれました。
行ったこともない場所の空き地に置きっ放しになっていたそうです。
それにしても、突然お巡りさんから電話をもらうとビビる。
子供たちが家にいたときだったからまだそれほどではなかったけど、
これが外出中だったら、なにかあった?とか思って腰砕けになりそうなほどドキドキすると思う。
その自転車は、今では自転車置き場の一角で徒に場所を取っています。
金額にしてせいぜい1、2万円の話を長く語り過ぎてますか・・・
でも、やっぱねぇ、いやです。
自転車の乗り捨てとか万引きは気楽にやっちゃてる感がある(=罪悪感がない)
だけに余計に。
(「余計に」何だ?許しがたいとか、腹立たしいとか、そんなのとも違うような・・・)
駅からこの公園までの遊歩道沿いには他に2、3か所乗り捨てポイントがあるんですよね。
まったく、何とかならないものでしょうか…