「えたいのしれない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた」
梶井基次郎「檸檬」の書き出し
(完全に諳んじてるわけではないので、見ながら書いてます、こういう作業って、想像されるとハズいので、自ら告白)
ここ数日、なんだかこんな気分が続いていて、自分でも何でかな?と思っていたのですが、
何のことはない、まさに梶井の世界に入り込んでいたからだったようで…
ふと
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
なんてフレーズが頭に浮かんだのがいけなかった
読み返してたんですね、最近
どうも、読んでるものの世界を引きずりがちな単純な自分・・・
そのことに気づいてないまぬけな自分・・・
梶井基次郎に出会ったのは現国の教科書で、
「檸檬」の衝撃はかなり大きくて
でも、お写真がイメージと違うのが残念でした・・・
(もうちょっと線の細い系希望でした)
思春期にありがちな、耽美、頽廃、病的・・・
そんなキーワードへの憧憬もあったのでしょうね
洋の東西、時代やジャンル(音楽なども)を問わず、そういうものを好んだ年代
今だったら、ゴスロリったりしてるでしょうか、確かに嫌いじゃない(自分はしないけど)
でも、梶井の心は病んでいるようでどこか健常で、
廃れているようで稚気もあり、
そんな二面性こそが琴線に触れた原因なのかも・・・
とりあえず、このままじゃあれなので、
本を変えてみました
こんなときに読むのが村上春樹氏のエッセイ
ときどき思い出してはなんか読んでしまいます
安西水丸氏の描くイラストもいい
世界のどこかにあるランゲルハンス島で
まったりとお昼寝をしているような気分になれます
(ランゲルハンス島はもちろんすい臓にあるんだけどね、何気リゾートテイストなネーミング)
でも、今読んでるのは大橋歩さんイラストの「村上ラヂオ」だったりします
石田衣良氏でもよかったな
このお二人は小説もエッセイも好きな作家さん
この前までミニストップのCM(桃のデザートか何か)石田氏でしたね、あの衣良ちゃん非常にかわいかった
あぁ、昼間に書く記事ではない…