鬼頭印刷株式会社 取締役 加藤隆司さん(3代目後継者)の【ブレない軸づくり】単発セッションしてきた❣️

現社長の鬼頭さん(2代目経営者)とは、私が前職の時からの知り合い。

あと3〜5年で、加藤さんに事業承継される。
(加藤さんは、鬼頭さんの甥っ子です)

「ウチの会社の強み、売り、方向性を出さなきゃなってのもあるし
売上をどう上げようか?という目の前の課題もある」
と加藤さんは悩みます。
加藤さんは、鬼頭印刷に入って4年目。

現社長の鬼頭さんが、特殊印刷(コールドホイル・ホログラム印刷など特殊な印刷技術)
ブランディングをしてきました。

鬼頭印刷といえば
現社長の鬼頭さんのカラーが、打ち出されております。

現社長の鬼頭さんは
「僕の代で、完全に僕のカラーにしたから
加藤は加藤で、また1から自分の好きな事をやって
やりたいように変えていけば良いよ」
と言ってます。

「世の中にない面白いもの。
楽しいもの。変わった印刷、本、パッケージ。
そういった今まで社長が培ってきた
鬼頭印刷の特殊印刷ブランドは、継承していきたい」

「ひとつひとつ違うものを作る。
他ではできないことをやるのが、昔から好き。
だから特殊印刷というのは、予測不能なとこもあって
やっていて楽しいし、もっと知りたい‼️って思う」

嬉しそうに満面の笑顔で、熱を帯びて話す加藤さん。

現社長の鬼頭さんは
職人気質で現場にこもって技術開発していくタイプ。
後継者の加藤さんは、外部のパートナーたちと話しながら関係性を築き
商品開発をしていくタイプで
2人とも、エネルギーの出方が全く違う。
だからこそバランスも良い。

鬼頭さんも加藤さんも
世にない変わった面白いものを作りたい❣️って想いは同じ。

鬼頭さんが作ってきた
鬼頭印刷の特殊印刷ブランドを
加藤さんが受け継ぎ、さらに変革させて
発展させていく。

鬼頭さんと加藤さん
どちらからも思いを聞いているから
ふたりの気持ちに共通する軸がわかって、感動した。

「今までは、特殊印刷の知識をつけるのに
いっぱいいっぱいだったけど
これからは、会社の方向性や経営について
やっていくしかない‼️やるしかないんだって気持ちが強くなってきている」
と言う加藤さん。

いい事業承継のカタチになるね。