お家で、娘(小4)が、よく歌っている。
それを聞くのが好き。
子供の歌声は聞いていると純真な清らかな気持ちになる。

私の声は大きい。大きくて低い。
大きくて、低い声が大嫌いで
コンプレックスだった。

母からは幼稚園の時から
「ひとりだけ大きな声で、聞いてる方が恥ずかしかった」と学芸会の時に言われて
「ばあさんの声みたい」とよく言われた。

この低い声を真似されて
からかわれたりした。

だけど、社会人になって1人の女性に出会った。
その女性は、私と顔の作りがよく似ていて
その女性も、声が低かった。

しかし、その女性は
全く声が低いことを
コンプレックスに思っていなかった。

私から見ても、声が低かろうが高かろうが
そんな事は全く関係なく感じた。

そんな経緯を経て今では
これが私の声なんだ。私の一部て思って
声が大きかろうが、低かろうが
あまり気にしなくなっていた。

先程、急にそんな時もあったなあ〜と思い出した。

それを娘に話したら

「今自分の声が好きならいいんじゃん」

「過去、昔のことは終わったこと。
終わり良ければすべてよし」

と娘が言った。

確かにそうだな。

今、自分の声が好きなら、それでよし。