「おまえ男だろ」
「おっとこ前」
「色気ない」...
「フェロモンは1ミリもない」とよく言われる。

私を、長く長く本当に苦しませてきた
【女性性】について書きたい。

私は小さい頃、身体の発育が早かった。
だから母親によく
「頭は悪いくせに、図体(身体)ばっかりがませやがって」と

よく言われた記憶がある。

幼稚園年長頃から
成長する、発育することが
とても嫌で、猫背にもなった。

幼稚園の時はクラスで一番背が高く
声も大きかった(声は今でもデカい)から
目立っていた。

幼稚園の学芸会で歌を皆で歌う。
私はセンターに立ち、ご機嫌で歌っていたのだが
そのことに対しても母親は
「アンタの声がデカくて目立つから、恥ずかしかった」と
言われ、悲しく、ひどく傷ついた記憶がある。

大きい、目立つというのは
恥ずべき事、いけない事。

成長を止めることも出来ず
だんだんと発育して、女性に近づく身体。
飛び出るバストを隠すため猫背はひどくなる。

自分の中の女性性を否定しまくり
スカートなんて履けず
毎日来る日も来る日も
男の子の様な格好のシャツとジーパン。

女性であることを拒否していたから
女性らしい格好なんて
絶対に出来なかった。

この頃は、自分を女性として
扱っていなかったから
周りの男性達からも、女性とは全く見られず
髪の毛を鷲掴みにされ、引っ張られたり
ひどく雑な扱いを受けてた。

髪の毛も、ずーとショートカット。

自分の女性性を
どう扱って良いか困っていた。

自分の身体に女性を感じると
胸のあたりがモヤモヤしてきて
罪悪感に似た、なんとも言えない
すごく嫌な気持ちになった。

私は女を出したらダメだ。
私は女じゃない。
私は女じゃない。
女性断固拒否!と
言い聞かせると落ち着く。

もちろん無地のグレーや黒の下着。

26歳で初めて彼氏ができて(今のパパ)
スカートが履けた。
すごくすごくすごく勇気がいった。

スカートに始まり
そこから結婚もして
子供も産んだ。

今でも、私が【女性らしさ】を出したら
皆んなに笑われる。

思春期の時に味わった
母親からの言葉
「頭は悪いのに、いっちょまえに色気づいて気持ち悪い」ということを
言われしないかという恐怖の気持ちがある。

【女性らしさ】は、私には無い無い!
なんで私には【女性らしさ】が無い!て
ずーとずーとずーと長年さまよい探し続けていた。

そんな中、去年の年末に
神様から贈り物が来た。

(その2に続きます)