菅原院天満宮神社を後にして訪れた所は「護王神社」京都では「いのししの神社」といも言われています。理由は後ほど。
御祭神は
和気清麻呂公命・和気広虫姫命(清麻呂公の姉君)
和気の清麻呂公は平安京の建都に貢献された方で「道鏡事件」でも活躍されました。
「道鏡事件」奈良時代の末天皇の地位を奪おうとした僧弓削道鏡の野望をその身を賭して防ぎました。当時法王となった道鏡が「道鏡を天皇にせよ」と言う宇佐八幡の御神託が有ったとして天皇の位を狙いますが、清麻呂公が宇佐まで出向き御神託が偽物であると報告道教の野望をくじきました。しかし道鏡の怒りを買い姉君ともども流罪になります。
祭殿
本殿です。
写真で判るように、狛犬の代わりに猪が建てられています。
これは、道鏡事件で宇佐へ向かわれた時災難」に遭われた時300頭のイノシシが現れ公を御護りしたと言われています。その故事ににちなんで建てられました。これが「いのしし神社」と言われる理由です。
鳥居の前にも新しくいのししが建てられています。
こちらでいただいた、御朱印です。








