自分への誕生日プレゼントにずっと欲しかったこちらを購入しました。



天上の虹文庫本全11巻セット!

(横のマキとマミは電子書籍で持ってるのについ紙の本も欲しくなって買ったものです)




歴史秘話ヒストリアで水樹奈々さんが持統天皇の声をあてられてたことをきっかけに知った天上の虹ですが、電子化はされておらず買おうかどうかずーっと迷ってました。。。

持統天皇にハマって?聖地巡礼のため誕生日に有給休暇をとり飛鳥へ日帰り旅行に行ってから早3年、いい加減推しだと認めて活動してもいいんじゃないかと思いこの度ついに購入しました。




前置きが長くなりましたが、要はハマりにハマったものの思いの丈をぶつける場所がないので、ブログに感想を書きます。


作品を超ざっくり紹介すると、持統天皇(鸕野讃良皇女)の生涯を描いた大河ドラマです。

生まれた年の大化の改新から始まり、亡くなる年の大宝律令施行まで人生波瀾万丈すぎる。


持統天皇にハマってから色々な方の書籍を読んで人となりを想像しているのですが、天上の虹の持統天皇は本当にめちゃくちゃカッコいいです。


登場人物の誰も悪く描かれていないところも素敵なところだと思います。

その分、有間皇子や大友皇子、大津皇子などのエピソードが辛すぎますが…


持統天皇以外だと有名な額田王も素敵なのですが、氷高皇女(元正天皇)がめちゃくちゃ素敵で大好きです。

男性の登場人物だと高市皇子が好きですが、新田部皇子もカッコいい。

氷高皇女、新田部皇子、葛城王で少女漫画一本出来上がるくらいすごーく素敵に描かれています。




氷高皇女(元正天皇)が好きなのはこちらの作品にも影響されています。


元正天皇が主人公の歴史小説です。

永井路子さんの持統天皇評が好きで作品も読んでみたのですが、こちらはなかなか陰謀渦巻く展開でハラハラしました。

長屋王好きなので長屋王の変が辛い…




持統天皇関連ではこれも。


こちらは歴史上有名な女性を古代〜近世で幅広く紹介しています。イラストもありかなり読みやすい。

持統天皇は日本の基礎をつくった女帝中の女帝として紹介されていますが、面白いのは父の天智天皇の血を残すため夫の天武天皇が他の女性との間につくった皇子をどんどん失脚させていった、と説明されていたところ。

たしかに事実なので、なるほどなーと思いました。


私は天上の虹の天智パパも好きなので、作品のように持統天皇も天智天皇を尊敬してたんじゃないかな…と思いたい。




まだまだ感想はあるのですが、上手くまとめられないのでとりあえず今回はここまで。

また思いの丈をぶつけたくて仕方なくなったらブログに書きます笑


実は今年も誕生日付近に聖地巡礼を計画しているので、それを楽しみに明日からも頑張ります!