緩やかな坂道を登っていたはずだった
自分のペースで登っていたはずだった
気付いたら、崖から足を踏み外していた
私にとって色々な道があった
それを山とよく例える
私は、丹念に登っていた
けど、気付いたら・・・
そこは、崖だった
登りきるのに何年もかかる気でいた
他人が差し伸べた手を一時は掴み登ってみた
でも、だんだんと邪魔になり、離したり掴んだりの繰り返しだった
そして、相手から突然離された・・・
すぐさま、強引に掴んだ
『絶対に離さない』と決めたが・・
そのあと、自ら手を突き放し登り始めた
そして、頂上が見えた瞬間!
私は、足を踏み外し、崖から転げ落ちた
体と心が治ったら、一からまた違う山登りを繰り返すだろう
今回は、8ヶ月も頑張った山登りだった
完