今、わたしは空を見上げている


一つ、一つの星を眺めていた


その中で、一番輝きのない星を見つけて


こう思った


今のわたし自身みたいに


影が薄く、目立たない感じに見え


何となく考えていた


・・・


そして、考えついた



わたしの想像の世界


そこには、何もなく


ただ一人・・


わたしがぽつんと空を見上げている


今のわたしみたいに


ただ、違うのが


わたししか、そこに居ないことだ


すべてがわたしの物になった気分になっていた


あれも、それも、これも、


すべてが・・


わたしの物に


でも、孤独だ


今のわたしが思うと淋しく見えるが


そこで生まれたときから


一人なら、淋しいという考えも何もないかもしれない


感情さえ、ないのかもしれない




ふっと・・


そんな、風景を想像していた


わたしの人生はいったい・・


わたし自身に語りながら


そして、輝きのない星を見つめながら


わたしは、想像の世界と現実の狭間に居る




そして、今度は


想像の世界の住人


わたし自身になりきっていた


わたしを想像した


そこから、動きもせず


ヒタスラ考える事もせず


感情もない


ただ、生きているだけの


わたしを・・


わたしにとって


心地よい場所であった


わたしの


想像した世界は


わたし以外



である。


想像の世界=わたし


・・・で、あった