出産の日のことを書こうと思います


3/14に点滴を手術用の20Gの針に変えたにもかかわらず、当日の朝見てもらったら点滴の落ちが悪いということで、最悪の差し換え…
こんなことなら、前日の午前中に抜いててもらえばよかった…っと激しく後悔

手術着を着て、靴下をはいて、紙パンツをはいて部屋で待機。
旦那さんとお母さん妹到着

(朝モス後に病院へ来た模様)
妹、ビデオカメラとカメラの使い方を旦那さんにレクチャーされるの巻

そしてAM9時過ぎに助産師さんのお迎えがやってきて、同じ階のフロアにある手術室へ

お世話になってるMFICUの助産師さんに見送られ涙で出発。
そして、旦那さんと家族とお別れ。
手術室に入ったら、担当医の先生が準備万端で暇そうにウロウロしてましたw
担当してくださるスタッフの方々が自己紹介をしてくれて、みーちゃん担当、ひーちゃん担当の助産師さんやらご挨拶してくれるのですが、恐怖のあまりずっと号泣するわたし

さささーっと手術台に乗せられ、服をはがされ色々付けられされるがまま。
妊娠中、胎児ネームが決まったときに、母子手帳に旦那さんが、みーちゃんの『み』、ひーちゃんの『ひ』っと小さく書いてくれたんですが、それを見つけた助産師さんたちが手術室でずっと、みーちゃんひーちゃんって呼んでくれてたのが嬉しかったです

背中の麻酔だけは頑張ろうと、入院前から寝る前に旦那さんと丸くなる練習をしてました。
緊張でカチコチの為、なかなかうまく丸くなれなかったけど、麻酔科の先生が分かりやすく教えてくれて、あれだけこわかった背中の麻酔も全然痛くありませんでした

看護師さんの手を激しく握り続ける

主治医の先生、見当たらないなぁって思ったら、
『こわいの?』ってヒョコッて顔を出しました

こ、こわいですって言ったら、
もうすぐに赤ちゃん出てくるからーっとか言われたような。
パニックすぎて記憶が曖昧

ちなみに、手術室はGReeeeNの曲がずっとかかっていました

氷で麻酔が効いてるか確認されました。
しばらくして、麻酔が効いてないような気がして不安なわたし。
麻酔効いてないような気がしますーって必死に訴えるww
そしたら、わたしにおもいっきり手を握られてる助産師さんに、
今ねもう始まってるから麻酔効いてるよーって言われましたー

冷静に考えたら、手術室のわたし、恐怖のあまりおもしろ発言連発してたかと

恥ずかしい

手術が始まって、あっというまに誕生。
パニックのわたしも、さすがにこのときは瞬間はしっかり覚えています。
手術の処置のあと、眠りたいって言ってて、眠る薬を麻酔科の先生がすぐに入れてくれてたみたいなんですが、やはり静脈麻酔が効きにくいのか、遠くで意識はありました。
手術のとき、卵巣嚢腫も診てほしいとお願いしていました。
少し癒着があったみたいで、きれいにしてくれたみたいです。
手術室から戻ってしばらく家族と話せたんですが、だんだん痛みが強くなってきて、痛み止めの点滴を入れてもらいました。
昔、痛み止めの注射をしてもらったとき、副作用で吐いてしまったので迷ったのですが、今回は点滴だし…っとお願いしました。
点滴始まってしばらくしたら痛みは引いて楽になって話せてたんですが、だんだん目が開けられないくらいボーっとしてきて、気持ち悪い波がやってきて吐くのを耐える。
小さい物音でも頭にガンガン響いてつらい。
痛み止めの点滴は、すぐに中止になりました。
こんなことなら、痛みに耐えてるほうがましだったよ…
おまけに、麻酔の副作用で顔や体がめっちゃかゆい…
結局お腹が激痛なのに一度吐いてしまいました


15時から、旦那さんが赤ちゃんたちに会いに新生児室へ


かわいい写真たくさん撮ってくれて、ビデオカメラでも動いてる子どもたちを見れて、わたしが本当に産んだのかなぁって…涙が止まりませんでした。
夢が叶った日。
旦那さんに、ありがとうって言ってもらえた一言が、本当に嬉しかったです。
やっと、旦那さんをパパにしてあげることができました。
わたしにしかできない、旦那さんの夢を叶えるって言う、最大の夢が叶いました

しあわせーーーーー



お腹の傷も子宮も腸もまだまだ痛いけど、幸せだなぁーっとニヤけてしまいます

こんな幸せな経験が出来たことに感謝。
わたしたち夫婦の子どもに産まれてくれた、みーちゃんひーちゃんを、大切に育てていきます



