【いちようらいふく】
冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。

◇  ◇  ◇

そもそも年賀状とは、お世話になった方々や友人などに対して送る、新年を迎えたことを祝う挨拶状である。

だから「Happy New Year」とか「謹賀新年」とか「あけましておめでとうございます」などと書いて、そのお祝いの気持ちを100×148mmのキャンバスに表現しなければならない。それはもう存分にである。

私は皆々様に「1クスり」ぐらいの微笑を届け、正月を明るい気分で祝ってもらおうと、毎年アタマを悩ませている。

今までの自称最高傑作は、午年に送った「競馬が1面となったスポーツ紙をモチーフとし、騎手・馬主・調教師を全て自分の写真に差し替えた」ものだ。狙い通り、年明けはツッコまれまくった。

さて来年である。

ウサギといってスグに思いつくのが某球団の某マスコットというのは、野球好きの悲しいサガ。しかし、そんなものを登場させると、アンチ某の心は抑えられる訳も無く、正月早々に屍山血河の地獄絵図(リンク→)を見てもらわねばならない。そんなものを送りつけたら、相手によっては殺意すら抱かれるだろう。

こんなの(リンク→)を私が着た写真なんて、いらんやろなあ……ああ困った。


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【しゅちにくりん】
ぜいたくの限りを尽くした盛大な宴会。また、みだらな宴会のたとえ。酒を池に満たし、肉を林に掛ける意から。

◇  ◇  ◇

さて師走、酒宴シーズンの到来である。

連日連夜の乾杯で身を削っている人も多いと思うが、「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉を胸に、くれぐれも死なない程度に頑張ってもらいたい。

ところで、「酒は飲んでも飲まれるな」を酒の立場から見ると「人は飲まれても飲むな」ということになる。

確かに、酒が人を飲んでしまったらロクなことがない。

飲まれてしまった人が奇声を発したり、周りの人間に絡んだり、なんだったら血まみれでタクシーに乗り込んだ上に料金を値切ったりすることまである。

そして、「あの人、酒で仕事を飛ばしたらしいよ」「アイツは酒で身を滅ぼしたな」などと、まるで酒が悪いかのように他者から言われる。酒からしたらいい迷惑だ。

そもそも酒には意思など無い。酒が自ら悪意を持って人を飲むことなどありえない。人が自分から酒の池に溺れているだけなのだ。

「酒はほろ酔い花はつぼみ」素敵な言葉があるのだから……。


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【けんこんいってき】
運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。

◇  ◇  ◇

私の生活圏内に、某公営ギャンブルの場外券売り場がある。

3年ほど前に突如現れたのだが、やはりそんな施設ができると、行き交う人々の顔が変化する。そういった施設の建設予定地周辺で、猛烈な反対運動が起こるのも無理はないと実感できるぐらいだ。

私はそのギャンブルに興味が無いので、施設オープンに何のメリットも無く、とはいえガラの悪いオッサンたちに嫌悪感もないので、「別にどっちでもエエんちゃう」というのが率直な気持ちである。

ただ、その施設と共に現れた警備員の皆様の仕事ぶりには、何ともいえない違和感を覚えている。

彼らは交差点内の安全を確保するべく、体を使って歩行者を守ってくれる。それ自体は、他人の命を預かる素晴らしい仕事だと思う。しかし、信号待ちをしていた歩行者に向けて、信号が青になった途端「ご協力ありがとうございました!」と言うのがよくわからない。

信号を守るというのは、自分自身の安全を確保する為であり、法律を守るという行為である。警備員の為でも、場外券売り場の為でもない。

だのに~な~ぜ~「ご協力」なんだ?

「ご協力ありがとうございました!」を聞く度に、「アンタの為ちゃうワっ!」と、心の中で静かにツッコミを入れるのは、心が狭いのだろうか?


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