【らくえいひんぷん】
花びらがはらはらと乱れ散るさま。
◇ ◇ ◇
航空会社の女性キャビンアテンダント(CA)とのロマンスは、いわゆる一つのドリームである。しかしそれは、一般成人男子がおいそれとは太刀打ちできない聖域、せいぜいスポーツ選手や著名人など、一部のセレブリティだけが許されているものに決まっている……ハズだった。
ところがどっこい、思わぬきっかけから一般成人男子の私と美人CAとの心の交流が始まった……というところまでが前回。
続き。
微笑みあった後すぐに飛行機は無事着陸、スポットへと駐機した。
シートベルトを外し立ち上がると、驚いたことにCAから話しかけてきた。
CA「美味しそうだったのでついつい見てしまいました。」
私「いやホンマ、お腹がすく時間帯にスミマセンでした。」
CA「お料理されるんですか?」
私「はい。結構好きなんですよ。」
CA「何かイイのは載ってました?」
私「このカニ卵カレーが最高です。」
CA「うわぁほんと。これも美味しそうですね。」
私「良かったら作りましょうか?なんだったら今夜にでも。」
CA「えっ!いいんですか?じゃあ仕事が終わったら電話します。」
私「待ってます。」
まさかの展開だ。CAを、それも機内でナンパできるとは……。
待ち時間は空港内のカフェで過ごすことにした。一人で静かに座って昂りを抑えておけば、起こしてはいけない衝動を防げるはず。
着陸からちょうど1時間半後に彼女はやってきた。
CA「じゃあ行きましょう。」
こうして、その夜は二人でカニ卵カレーを食べ、翌朝一緒にコーヒーを飲んだ……ワケはない。
現実は、
CA「お料理されるんですか?」
私「はい。結構好きなんですよ。」
CA「何かイイのは載ってました?」
私「この味卵があまりに旨そうで。」
CA「ああ。」(料理好きって言ってるのにゆで卵?という反応)
──降機が始まり──
私「それでは。」
CA「ご搭乗ありがとうございました。」
チーン……世の中ってそんなもんかな。
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花びらがはらはらと乱れ散るさま。
◇ ◇ ◇
航空会社の女性キャビンアテンダント(CA)とのロマンスは、いわゆる一つのドリームである。しかしそれは、一般成人男子がおいそれとは太刀打ちできない聖域、せいぜいスポーツ選手や著名人など、一部のセレブリティだけが許されているものに決まっている……ハズだった。
ところがどっこい、思わぬきっかけから一般成人男子の私と美人CAとの心の交流が始まった……というところまでが前回。
続き。
微笑みあった後すぐに飛行機は無事着陸、スポットへと駐機した。
シートベルトを外し立ち上がると、驚いたことにCAから話しかけてきた。
CA「美味しそうだったのでついつい見てしまいました。」
私「いやホンマ、お腹がすく時間帯にスミマセンでした。」
CA「お料理されるんですか?」
私「はい。結構好きなんですよ。」
CA「何かイイのは載ってました?」
私「このカニ卵カレーが最高です。」
CA「うわぁほんと。これも美味しそうですね。」
私「良かったら作りましょうか?なんだったら今夜にでも。」
CA「えっ!いいんですか?じゃあ仕事が終わったら電話します。」
私「待ってます。」
まさかの展開だ。CAを、それも機内でナンパできるとは……。
待ち時間は空港内のカフェで過ごすことにした。一人で静かに座って昂りを抑えておけば、起こしてはいけない衝動を防げるはず。
着陸からちょうど1時間半後に彼女はやってきた。
CA「じゃあ行きましょう。」
こうして、その夜は二人でカニ卵カレーを食べ、翌朝一緒にコーヒーを飲んだ……ワケはない。
現実は、
CA「お料理されるんですか?」
私「はい。結構好きなんですよ。」
CA「何かイイのは載ってました?」
私「この味卵があまりに旨そうで。」
CA「ああ。」(料理好きって言ってるのにゆで卵?という反応)
──降機が始まり──
私「それでは。」
CA「ご搭乗ありがとうございました。」
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