【かんのうとち】
忠誠を誓って、どんな犠牲も惜しまないことのたとえ。また、むごたらしい死にざまや殺され方のこと。

◇  ◇  ◇

昨日、混雑した地下鉄の中で、大股を開き足を投げ出して座っているアホアホサラリーマン2人組を見かけた。

それだけなら少々イラっとするだけで終わるのだが、彼らの身なりを見て脱力してしまった。シャツの胸に社名マル分かりの大きなワッペンが貼られていたのだ。それも、誰もが知っているような有名企業の名である。

そこで私はあるできごとを思い出した。

とある中学校の入学試験が行われる朝、校門の周辺では奇妙な光景が繰り広げられていた。受験生の保護者と思しき大人たちと、その生徒を指導していたであろう学習塾の講師と思しき人間が大挙して押し寄せ、生徒たちを激励しているのだ。

とは言え、少々奇異な様相ではあるが、彼らの行動に異論はない。子を思う親として、生徒を思う講師として、居ても立ってもいられないのだろう。しかしながら、その後の講師と思しき輩たちの行動には目を疑う。

生徒たちを校内に送り込み気が抜けたのだろうか、講師同士が大声でベラベラと話を始めた。その上、話に夢中なのか車道を斜め横断するわ、信号無視をするわ等など傍若無人な振る舞い、背中に「○○○○ター」なんてデカデカと書いたコートを着ているにも関わらずである。

前述のサラリーマンについて言うと、その身なりでそんなことをすれば、「○○キ○」ってそんな会社なんだと思われかねない。

子供を預けていた親たちも、「○○セ○○ー」との付き合いを考え直そうと思ったことだろう。

「勤め人たるもの会社に全てを尽くせ」なんてことは露ほども思わないが、勤務先バレバレの状態で、そんなわきまえられない振る舞いを恥とは思わないのだろうか。

ひょっとして「ダ○○○」のネガティブキャンペーン用に送り込まれた刺客だったならゴメンなさい。「○○センター」は間違いなくそこの奴らだったけどね。


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