MusicBee

皆さんご機嫌いかがでしょうか?
今回もいわゆる雑記という形で色々な事について書いていきたいと思います。

ウォークマンとMusicBeeについて。

私は以前ウォークマンとMusicBeeの同期について書いた記事がありますが、
この記事について勘違いしている方もおられるようで、最近少し困惑しています。

私が言いたいのはPCオーディオにある程度知識がある方のみ、
MusicBeeを導入しては良いのではないかと強く認識させられています。

ネット上ではウォークマンの管理ソフトはMusicBeeで決まりのような、
記事を多く見かけますが、MusicBeeを導入をするのであれば、
ある程度既にPCオーディオに関して知識を持っているか、
ウォークマン用の管理ソフトであるMusic Center for PCに、
不満を持っている方のみ、導入に踏み切るべきなのではないかと感じています。

初めてウォークマンを買ったようなDAP初心者の方は、
まずはMusic Center for PCの使い方を覚える方が先決なのではないでしょうか。
評判ばかり気にして初めからMusicBeeで管理しようとするのは無茶だと思います。

なんだか上から目線になっているような気がしますが、
私自身もPCオーディオに関しては初心者の域を脱していないと思います。
そこで、情報を扱っているブログを見たり、管理人さんに質問をしたりして、
現在までのPCオーディオの環境を構築していった訳なのですが、
私自身も今でもわからない事が多くあり、初心者の域を脱しません。

実際私自身は今でもMedia Goを使っており、
ウォークマンへの転送とパソコン作業におけるBGM用にしか、
MusicBeeは使っていません。

ソニーの作るソフトは昔から評判が悪いです。
ですが、動作が不安定な点を除けば、初心者向けに作られており、
気軽に扱う事が出来るように感じています。
たったワンクリックで転送を行う事が出来る等かなり初心者に配慮した作りです。

そろそろ疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
ウォークマンへの転送に私がMusicBeeを利用するようになったのには、
当然訳があります。

私は8,000曲以上の音楽ライブラリーを持っているのですが、
その音楽ライブラリーを一気にまとめて転送しようとすると、
Music Center for PCはフリーズしてしまい転送出来ずになってしまったからです。

古いNW-A16のウォークマンを使っている時には、
Media Goでリッピングから管理、転送等をまかなえてしまったが為に、
MusicBeeをウォークマンへの転送用に使おうという気持ちが芽生えませんでした。

今思えばMedia Goはソニーのソフトの中では良いソフトだったと感じます。
何でこんな良いソフトの開発を辞め、新ソフトへ移行したのか疑問に思います。
Music Center for PCは簡単にウォークマンへの転送が出来て、
初心者用のソフトとしては申し分がない出来だと思うのですが、
唯一動作が不安定であるという点が致命的な欠点になっているように感じます。

音楽管理ソフトも自分のスキルに合った物を選ぶ事が大切だと思います。
私がMusicBeeを用いているのも必要に迫られてからであり、
動作に問題がないのであればMusic Center for PCを使っていたと思います。
なんやかんやで長々と書いてきましたが、MusicBeeに関しては今回は終わります。

COWONは日本市場から撤退したのではないか。

このブログを訪れる方で「COWON 撤退」というキーワードでたどり着いた方も、
多くいるようで、この事に関しても触れておこうという気持ちになりました。

この手の話題に関しては私より詳しく書ける人もいると思うのですが、
私なりに結論を述べてしまうと、COWONは日本市場から撤退したのだと思います。

というのも、いつ頃からかわかりませんが、
COWONの日本語のサイトにアクセスする事が出来なくなり、
販売代理店であるテクタイトのサイトにも行けなくなってしまいました。
このような現状を鑑みるとCOWONの日本からの撤退は間違いないと思います。

日本のCOWONもコロナが蔓延する以前は、精力的に活動していた印象があります。
問い合わせに対しても比較的早く回答がもらえた印象もあり、
新商品のリリースやサイトの更新といった事もきちんと行われていました。

ですが、コロナが蔓延し始めてから状況が変わり始めました。
サイトの更新がストップしてしまったとともに、
メールでの問い合わせもなかなか回答を頂けないいう状況に陥りました。
それに加え海外では発表されていたPLENUE D3という機種に関しては、
日本でのリリースはされないまま海外市場からも姿を消してしまいました。
極めつけは確か昨年の春頃だったと思うのですが、
部品調達が困難になったという事で修理対応を打ち切ってしまいました。
そんな中でのサイトが閉鎖ということもあり、
撤退してしまったのではないかと思う方も多くいられたのではないでしょうか。

海外のCOWONに関してもDAPに関しては市場から撤退したのではないかと思います。
COWONのプレイヤーで今現在最新機種となるのはPLENUE D3な訳ですが、
このプレイヤーも発表から数年経っており、現在購入は難しい状態です。
ここ数年新しいプレイヤーのリリースがないという事からも、
市場から撤退してしまったのではないかと思わずにはいられません。

COWONは以前は面白いプレーヤーを多く発表していました。
JetEffectやBBE+といった機能を搭載し、音質の変化を様々な形で楽しめました。
しかも今では珍しいですがAndroidが搭載されていないという点に関しても、
一部のファンからは好まれるような材料になっていた気がします。

今回の更新はこの辺で終わりにします。

今回の更新ではPCオーディオとCOWONについて触れましたがいかがでしたか?
この更新は前回から比較的期間を置かずに書く事が出来ました。
今回もお付き合い下さりありがとうございました。次回もまたお願いします。