Limp Bizkit-2000

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ここ数日更新をサボってしまい申し訳ございませんでした。今回もお願いします。
(アルバムタイトルが長すぎて記事のタイトルに使えないのは残念...)

今回紹介するのは。

今回紹介するのはアメリカのバンドLimp Bizkitのフルアルバムです。
2000年に発表されたこの作品はニューメタル(ラップメタル)の中でも、
傑作と言える仕上がりになっていて、当時大ヒットを記録しました。

でも、Limp Bizkitってアンチも多い訳で、
好き嫌いがはっきり分かれるバンドのような気がしていますし、
実際問題、音楽業界では嫌われ者として認識されているように感じます。

でもそれって、ヴォーカルのFred Durstによる部分が多いように思いますし、
ギタリストのWes Borlandなんかは業界でも高く評価されていると、
耳にした事がありますし、バンドとして悪いバンドではないと私は感じます。

それでも、Limp Bizkitはこのアルバムをピークにセールスも減少し、
最新作のアルバムなんかは配信のみのリリースでCD化されていない等、
この時期の輝きを完全に失ってしまっているのが現状です。

それでは中身について。

それでは肝心の中身について触れていこうと思います。
1曲目はLimp Bizkitお得意のイントロからスタートし、
実質2曲目からがアルバムのスタートという事になる訳です。
そこからのテンションという物は非常に充実感のある高いものを感じます。

私はこのアルバムをiAUDIO U7で聴くのを好んでいて、
U7の小柄のボディーからでもパワフルに音を鳴らしてくれます。
特にギターの音色は力強く、ドラムもパワフルに鳴り響きます。

それとなんといってもFred Durstのヴォーカルが、
自己主張が強いというのか非常に目立っておりフロントマンとしての役割を、
充分に果たしていると感じます。

また、ギターもインパクトのあるリフを刻んでおり、
ある意味ではこの時代ならではの雑多な感じのメタルをやっています。

このアルバムを最後にギタリストが一度脱退する訳ですが、
これが今後の作風の変更に変わってくる感じがして少々残念な面もあります。

時代はニューメタル全盛なので、
このアルバムも内容が充実していて聴き応えが非常にあります。
終わり方こそ何ともモヤモヤとした感じで終わってしまうのですが、
エンディングに至るまではテンションの高い音楽が繰り広げられており、
大ヒットを記録したのも納得出来るイケイケの音楽性があると思います。



Limp Bizkitにとってはこれが3枚目のフルアルバムになるのですが、
1作目から順調に進化を続けてきた印象が強く、
このアルバムがLimp Bizkitにとってのピークだったと感じます。

タイトルは全て下ネタで、歌詞も対訳を見ていないから、
わからない部分もありますが、下品な仕上がりになっているのかと思いますが、
幸い私は英語がわからないので、"ノリの良い音楽"として受け止めています。

攻撃的で刺激的な音楽は、彼らが充実した活動を送っていたからだと思いますし、
この時代の彼らはシーンを引っ張っていた存在だった事が窺い知れると思います。

今回の更新はこの辺で終わります。

今回の更新ではLimp Bizkitに関して少し触れましたがいかがでしたか?
ここ数日は色々とやる事があり更新をおサボりしてしまいました。
やる事は完全に終わりきった訳ではないので今後の更新も飛び飛びになるかもです。
次回の更新はいつになるのかはっきり言えませんが、次もよろしくお願い致します。