昨日、「踊るさんま御殿」を観てたら、ゲストのTMがこんなことを言っていた。


「TV局に入る時、慣れてくると『お疲れ様です』ってだけで通してもらえるけど、

あるTV局では決まって「どちら様でしょうか?と警備員に聞かれると。」


ゲスト曰く、そのTV局には番組で5年も通っているらしく、分かるでしょ?

って気持ちになって、ムキになって「当ててみ」と警備員に質問したらしい。


このやり取りを観てて、その朝のある出来事を通じて感じたことを思いだした。


いつも通う大手コーヒーチェーンのある店員のこと。


ほぼ毎回こんなやりとりである。


店員:「いらっしゃいませ。お客様、店内でお召あがりでしょうか?」


僕:「はい」


店員:「かしこまりました」


   「ご注文はお決まりでしょうか?」


僕:「アメリカンコーヒーMサイズ」


店員:「アメリカンコーヒーのMサイズですね」


    「かしこまりました」


    「ミルクと砂糖は必要でしょうか?」


僕:「ミルクのみで」

  (めんどくさいので、先にミルクのみでと言うケースが多い。)


店員:「かしこまりました」


    「少々お待ち下さい」


店員:「お客様、お会計は○○になります」


    「○○頂戴いたします」


    「おつり○○のお返しです」


    「レシートは必要でしょうか」


僕:「いりません」


店員:「かしこまりました」


    「アメリカンコーヒーのMサイズ、お待たせしました」



僕はその店では、いつもアメリカンコーヒーのMサイズをミルクのみで

注文するのだが、そのたびにイライラしてた。


結構長い期間通ってるんで、そろそろ覚えろよと。

そんな気持ちでした。

昨日までは。


ただ、昨日はなぜか違う感覚があって。


この店員は僕がアメリカンコーヒーを注文するであろうという決め付け、

思い込みがないんであろうという感覚。


いつもアメリカンを頼んでいるから、今日もアメリカン頼むだろうというのは

単なる思いこみである。


「知らない」という前提で向き合う。


この店員がどんな言持ちで対応しているかは分かんない。

マニュアル通りにやっているだけかもしれない。


でも、確かに決め付けは今まで一度たりともなかった。


今まで僕はイチイチマニュアル通りに尋ねんで、

「いつものでいいですか?」とまでは言わんけど、

「今日もアメリカンで良いですか?」くらい言えんのか?

って思ってはイライラしてたし、思いっきり無愛想に注文してたと思います。


でも、何を飲みたいかは僕にしか分かりっこないんですな。


それをいつも頼んでいるから、分かるでしょ!っていうのは勝手な話しだ。



冒頭のタレントを毎回止める警備員も、ある意味同じなのかも。


もしかしたらそっくりさんかもしれないからと、初めから決めつけずに、

ニュートラルな気持ちで、ちゃんと身分証を提示してもらっているのかも

しれない。



これから少し店員さんを見る意識が変わるような気がします。

今度はもう少し気持ちよく注文しようと思います。