コトバの二つの側面を知ると・・・ | NLP Left Field 酒井利浩

NLP Left Field 酒井利浩

本当は自分には力や情熱があるのに、
上司や部下の人間関係や
今のままの仕事で良いのか悩んでいる人たちへの
励ましのメッセージをお送りします!




 「経験は最良の教師である。
  ただし授業料が高すぎる。」



         -トーマス・カーライル(思想家)




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今日は、言語学の新しい潮流としての

「認知言語学」について、多少ながら共有していきましょう。

生成文法が、仮説として話された当時は、
言語学を科学として扱おうとする潮流がありました。

科学的に取り扱うためには
デカルト方式ではないですが
部分に還元して、解き明かす必要があります。

そこで、言語学も、
脳の中に言語を話す普遍文法があるという表現で
言語を他の人間の営みと切り離して
言語についての能力を生まれながらに持っているものとして
その規則を探していました。

言語学が学問として発展するためには
通らざるを得ない道だったのです。


しかし、NLPの構造でもご紹介したとおり
言語は言語のみというよりも
私たちのN(神経)=神経回路によるマッピングという認知機能と
切り離せるものではありませんでした。


認知言語学はNLP的な観点でみると
「N」と「L」まで視野に入れた形で
「L」を扱う言語学として、注目されています。


ここでは、まず「言葉」に二つの側面について
お話しましょう。

・春がきた。
・あの人の人生に春がきた。


まず、「春がきた」の「春」は季節を現し、
いわゆる辞書的な意味があります。


しかし、「あの人に人生に春がきた。」
というのを辞書的な意味のままにとってしまうと
本当に伝えたいことがぼけてしまいます。

このときの「春」には、
展望が開けてきた、とか、やっと恵みのきっかけがつかめた
などの私たちの経験から理解ができるものが含まれます。


これを理解するためには
春の奥にある「季節の変遷」とその人の人生との関係が
どんなものかを重ね合わせたり、比較したりすることが
必要になります。

つまり、私たちのはそうした能力があるということです。





今日は、自分が使っている言葉が
どんな経験から生まれているかに気づいてみよう!



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