魔術の構造の基本レッスン開始です! | NLP Left Field 酒井利浩

NLP Left Field 酒井利浩

本当は自分には力や情熱があるのに、
上司や部下の人間関係や
今のままの仕事で良いのか悩んでいる人たちへの
励ましのメッセージをお送りします!



  「現実的にある文化で何かが存在していなかったら

   そのもののための言葉も存在していないはずです。

   そして、その人たちの思考の中には、その概念も

   存在していません。


         -クリスティーナ・ホール(NLPトレーナー)





これまでお話してきたことは、

リーダーシップ像はわからなくても

「言葉」というのは、
五感で体験した世界を区分けしラベルをつけるものです。

そのため、
言葉は体験があって、初めて成り立つものであり、
体験が下地にあるわけです。
魚が水にいると水があることがわからないように
一度、水の外に出ないと水の存在が認識できません。

存在が認識できないものに言葉はありません。

そのため、
「言葉」は「体験」よりチャンクが一つ上がるのです。 



そして、その言葉もさらに言葉によって、
チャンクが上がります。

前回ご紹介した
りんごは、果物という言葉でも表現が可能です。

ただし、果物はりんごよりも意味する範囲が広くなります。
しかし、「果物」そのものは手でつかむことはできません。

概念のレベルに上がってしまいます。


このように
私たちの意識の世界では
具体的な体験から概念の世界まで
さまざまなチャンクの階層によって分類されています。

そして、
自分たちの生活環境や置かれた立場によって、
チャンクを自在に行き来することもあれば、
固定化されたチャンクで物事を解釈することもあります。


例えば、
「上司からリーダーシップをもっと発揮せよ!」と言われると、
確かに納得する部分があります。

しかし、リーダーシップというチャンクが大きすぎるために、
何をしていいかがわかりません。 

こんなときに、
そもそも何を指して「リーダーシップ」といっているのか
具体的にしていく必要があります。

例えば
「みんなを引っ張るべく意見をどんどん言うことなのか?」
「みんなの意見を引き出しながら、その共通項を集約していくことなのか?」

それらが上司とすり合わせられていないと
相手の伝えている意図に整合しなくなります。 


このように、抽象的な言葉を、
具体的な体験やお互い五感で共有できるまで
チャンクを下げて
言葉の意味を明確にするプロセスを


メタモデルといいます。



一方、
人の上に立つものであれば「リーダーシップ」が大切ですよね。
と話しかければ、
それぞれの
お互いに共感したり、共通の理解を得たりすることができます。 

このように、
相手が最も適切な意味が受け取れるように、
意図的にあいまいな言葉をつかうことを


ミルトンモデルといいます。 





今日は、メタモデルとミルトンモデルの
意味合いをつかんでおこう!
そして、日常でどんな風にもう既に活用しているかを
確認してみよう。



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