「それ自体の不幸なんてない。
自ら不幸を思うから不幸になるのだ。」
-アルツィバーシェフ(小説家)
前回は、私たちが経験したことを
コトバにするときに必ず通る3つのプロセスについて
お話しました。
・削除(省略)
・一般化
・歪曲
というプロセスでした。
これらは、言葉に限らず、
五感を通して体験するときも生じます。
例えば、
人は得意な感覚を優先させて情報を処理しているので、
言葉を変えると省略をしています。
また、私たちはサブモダリティを学ぶ前までは、
視覚、聴覚、触覚などと一般化していたかもしれません。
さらに、
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上の絵を見てもらえば分かるとおり、
私たちは、白い線のところに
所々黒い斑点をみつけることができます。
これは
物ごとをありのまま捉えるということが
果たしてできているのか?
という疑問が生まれる一つの理由です。
このように、体験をするときにも、
省略、一般化、歪曲が生じているのです。
無意識に情報を取得するときにも
省略、一般化、歪曲が起きて、
さらに、その情報を元に言葉として思考するときにもまた
省略、一般化、歪曲が生じる。
私たちの意識に昇ってくる情報というのは
溢れる世界の情報の一滴であり、
その一滴でさえ、本当のものかどうかさえわからないのです。
私たちの現実とは何でしょうか?
それは、いくら探しても発見できないでしょう。
しかし、私たちがそれを実用的にどのように使って生きていけるのか?
これは、私たちのできることです。
NLPでトレーニングしたいことは
私たちが現実をどのように捉え、どのように解釈し、
それが考え方や行動にどのように影響を及ぼしているのか、
また、及ぼされるのかを探求し、
自分や自分と関わる人、自分の今いる場所から
よりよい現実に働きかけていくことなのです。
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