NLP Left Field 酒井利浩

NLP Left Field 酒井利浩

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おはようございます。

NLPフィールドの酒井です。

 

今日はおおきく身体を伸ばしたいような気持ちのいい朝です。

 

 

さて、今日は、この1月から5月まで開催してきた

「NLP共感リスニング」を実施して色々と気づきがあったことや

お伝えしきれなかったことをまとめてみました。

 

最近は、改めて

「聴く」ことの大切さや

「内省」(リフレクション)することの大切さ

が注目されています。

 

 

オンラインなどインターネットでは

いつでもつながれる環境にいるにもかかわらず、

 

本当の意味で繋がっているのか?というと

 

私たちの意識は、

 

人からの評価を得るためや「違い」を正当化すること

効果や効率性を優先するあまり「気持ち」を後回しにしてしまうこと、

他者、文化、過去の習慣からの「ねばならない」的な考え方への固定観念など

 

外側ばかりに向いてしまい、

お互いの「人間らしさ」は後方へと回ってしまっています。

 

 

私たちが変化したい、成長したいというときに

「共感的に話を聞いてもらう」ことが

どんなふうに役立つのかのヒント

「共感的に話を聴くとは?」に書いてみました。

 

お時間あるときにでもご覧になってください。

 

 

 共感的に話を聴くとは?

 

 

現代の生活で生じる衝突の大半は、一つの不幸な事実で説明できる。

”誰もが他人の話をきちんと聴いていない”という事実だ

 

ーマイケル・P・ニコルズ(心理学教授)

 

 

こんにちは。

今日は、とても温かな日差しを感じています。

 

海岸の近くに天満宮があります

天満宮といえば、菅原道真公。

菅原道真公といえば、梅。

ということで、天満宮の散策では、さまざまな梅が目を楽しませてくれて、目に見えない香りに心を癒されました。

 

 

さて、今年から開催してきた「NLP共感ワークショップ」も次回で4回目を迎えることになりました。

 

最近は共感について色々と語られ、今の時代には必要なスキルやあり方になってきています。

 

共感にも3種類ほどあるのはご存知でしたか?

 

1)認知的共感

2)情緒的共感

3)動機的共感(配慮)

 

になります。

(参考文献:スタンフォード大学の共感の授業)

 

 

1)認知的共感について

  こちらは、相手の見方、ストーリーや背景情報などが理解できたときに生じます。

  例えば、赤ちゃんが大きな声で泣いて困っている話を聴いた時に、自分は子供がいなくても、リモートワークで仕事が立て込んでいる背景を聴けば、その状況を頭で想像することも可能となります。こんなときに、親の感情を体験できなくても理解はできます。これは、認知的共感になります。

  特に、まだ信頼関係などを確立していない人との共感はこのレベルから始めていきます。

 

2)情動的共感について

  上記の例であれば、自分も似たような体験や状況をして、まさにその感情を体験します。

  また、自分は子供がいなくても、五感をフルに活用して注意を向けた場合、相手の感情を体験することができます。なぜなら、わたしたちの脳にはミラーニューロンが機能しており、目の前の相手が今まさに体験している情報を受け入れることで、似たような神経回路が活性化するからです。

  このレベルになると、感情的な信頼が構築されていくべれるになります。

 

3)動機的共感について

  こちらの著書では、共感的配慮ともしており、相手の感情に飲み込まれることなく寄り添い、相手のためにできることはしてあげたいという思いやり(コンパッション)が生まれてくる共感としていました。相手の幸せを願い、相手にしてあげることも探していくようになります。ここでは支援関係が構築されます。

 

これらの3つの共感を状況に合わせて使い分けられる柔軟性があると良いそうです。

 

 

今回のミニ・ワークショップでは、主に「感情」を超えた先にあるその人の「意図」を聴き取っていく。ということをテーマにしていきます。どちらかというと、この聴き方は、話し手の内省(リフレクション)通して気づきを支援していきます。

 

メールなどのコミュニケーションやリモートワークが多くなり、非言語から感じられる人の温かさや一緒に居ることから得られる帰属感などが減ってきています。そんな中で共感する聴き方を持っているリーダーは、より感情的な絆や信頼が得られやすくなり、チームとして目に見えない土台を築いていくことができます。

 

ご興味があれば、こちらに追加的な情報も書いておりますのでご覧になってください。

 

 

 

 

こんにちは。

NLPフィールドの酒井です。

 

今日は温かな日差しに包まれて

身体も緩み、深く呼吸もしやすくなります。

 

 

現在、NLP共感リスニングというテーマでワークショップを開催しています。

 

リスニングは、最近とても重要なスキルとして見直されてきています。


 

仕事では多くの場合、レポート的な会話が非常に多く交わされています。

それは、具体的には業務的な内容や戦略的な内容であったりと頭で思考したことを交わしていく会話です。

 

その会話では私たちは思考はフルに回転させていきますが、冷静に、客観的に、そしてロジカルに検討する場合は、主観的な直感や自分の気持ちからくる情報を排除しがちになります。

 

基本的には、相手に理解してもらうためには何が言いたいのか思考でまとめた方が良いこともあります。

 

しかし、その癖が身についてしまった方は、個人的な想いを言葉にしたり、自分が何を感じていて、どんなことを本音で伝えたいかがわからなくなってしまう方もいます。

 

 

また、「聴く」人がどう聴いてもらうかによって、話をすることが変わった経験はないでしょうか?

 

自分でも話すポイントが掴めていないまま話しているのに、聴いてくれる人がまとめてくれたり、聞きなおしてくれたりしているうちに、自分が言いたいことが言えるようになったり、

 

逆に、これがわかってほしい、と何度も説明しているのに、ポイントを外して聞き返されたり、話をはぐらかされてしまったり、

 

 

リスニングとは、相手の話を聴くスキルでもあるのですが、それ以上に、相手が話しやすい環境や関係性を築き、そして、コミュニケーションという相互交流の中で言語や非言語の両方に意識を向けながら、話し手が本当に話したいことを一緒に探っていく、という協働したプロセスになります。

 

アクティブ・リスニングという言葉もありますが、まさに「聴く」ということやフィードバックを通して働きかけていくことになります。

 

 

リスニングがうまくなると、相手の言いたいことも理解できるため、こちらも話しやすくなります。

その結果、角度の高い情報がやりとりできたり、本音で話ができたりします。

 

逆に、リスニングが下手だと、話をする側も億劫になって適当にされたるなど、人間関係の質が高くならなかったり、周りと疎遠になっていくこともあります。

 

 

「今回の感情を聴いて、伝え返す」というテーマは、通常の会話で起こりがちな思考的な会話から、相手の感情に気づき、そこに焦点をシフトしていく聴き方をトレーニングします。

 

もしよかったら、「感情」を聴くことのメリットについてはこちらに記載しましたので、ご覧ください。

 

 

 

 

 

また、こちらのLINE公式でお友達になってくれた方には、ブログを公開したときにお知らせします。

こちらもよろしければ、よろしくお願いします。

 

LINE公式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月も今日から後半に入りました。

冬から春に変わるタイミングでもあるのでしょうか、

最近、コーチングや研修等の依頼なども入り、

いろなことが急速に動き出しています。

 

あなたはいかがでしょうか?

 

いろいろと物事が変わるときは、

あれやこれやと思考がうるさくなり、

気が散ってしまうこともあります。

 

それだけ、揺れた水面に光が拡散するように、

あなたの意識は全方向に向けて広がっています。

 

こんなときは、深呼吸して

自分の気持ちを整理したいもの。

 

心地の良い穏やかさや前向きさに戻していくために、

散歩をしたり、

好きな飲み物を飲んでみるのもいいかもしれませんね。

 

意識の先ではなく、意識の源に落ち着いてみてください。

 

 

ブログを書きました。

また、よかったらご覧ください。

 

 

 

今日で、暦の上では立春となりました。

ちょうど何かをスタートするには、時の流れにも後押しされる、

素敵なタイミングになりそうです。

 

私も先日、ふきのとうなど春野菜の天ぷらをいただく機会にも恵まれ、

過ごしやすくなる日を待ち焦がれています。

 

ここ2年ほど、身体の調子もよくなり、少しずつではありますが、

社会的な活動も始めていけるようになりました。

 

ご報告としては、HPも刷新しました。

 

新しいコンセプトを中心に据えました。

その上で、この時代に必要な【メタ認知】、【レジリエンス】や【スポンサーシップ】の重要性についてや、

それらがどんなもので、どのように理解し役立てていければいいかをご紹介していく予定にしています。

 

お時間あるときに、是非お立ち寄りください。

https://nlpfield.jp

(LINE公式にて、ブログやワークショップ情報をお届けします。)

 

また、ご縁のある方々に、オンラインでワークショップを開催することもできるようになりました。

 

このコロナ禍の状況で、私の周りでは、話をただ聴いて共感してもらうことで、重くのしかかったものが手放せたり、縮こまったものの見方から解放されたり、心に柔軟性が出てきたりした方がたくさんいました。

 

聴くことや対話することによって生まれる話は、いつもと違うパターンを生み出して、自分の耳に戻ってきます。

言葉を超えた非言語の情報から、お互いの心が共鳴するような目に見えないエネルギーが循環しています。

 

今のタイミングにはとても大切なスキルであり、個人的にも、ご興味のある方やご縁のある方に、できることはしてみたいと思い、このワークショップから、改めてスタートすることにしました。

 

共感的な聴き方について確認したい方や練習したい方は、HPにございます「NLP共感リスニング」講座をご参考にしてみてください。

https://nlpfield.jp/wp/2022/02/04/共感nlpリスニングワークショップのお知らせ/

 

最後に、先日、NHKの100分で名著で金子みすゞさんをテーマにした番組を見ました。

 

若くにお亡くなりになったことを知って驚きましたが、とても優しく心に触れる言葉に癒されました。

 

関係性(フィールド)から生まれてくるように感じた一編があるのでご紹介します。

(受け取り方は人それぞれですが。)

 

泥のなかから

蓮が咲く。

 

それをするのは

蓮じゃない。

 

卵の中から

鶏が出る。

 

それをするのは

鶏じゃない。

 

それに私は気がついた。

それも私のせいじゃない。

 

金子みすゞ