ここ数年、「幸せ」という概念が
私の周りで新しい意味を持ち始めてきました。
以前は、「幸せ」といえば、Happyが連想されました。
このHappyは、happen(起こる)と語源が同じもので何かを体験することで得られる短期的な意味合いがあります。(他にも定義がありますが、今回はこちらをご紹介します。)
例えば、
「こんなに美味しい食事ができて、幸せ!!」
とか
「今日、会社がないなんて、なんて幸せなんでしょう〜」
という感じです。
先日、人と集まる場で、
Well-Beingという言葉をご存知ですか?
と問われたときに
意外に皆さん、ご存知なくて
「まだまだ知られていないのかな」と驚きました。
私も言葉だけは数十年前に聞いており
ここ数年は、SDG’sの影響もあり
いろいろと理解が深まってきています。
こちらは、さきほどのHappyと比較すると
長期間(持続的な)の幸せの意味合いがあります。
例えば、
・健康。病気であっても人生の質(QOL)を高く過ごせること
・人間関係。波はあってもつながりを感じたり、感謝できること
・自分自身との関係。環境の変化があっても、私は大丈夫とありのままの自分に安心感や信頼感が持てること
・キャリア。経済面を含め、好きなことや貢献できることなど天職につくことや社会的な居場所があること
など、欠乏感や痛みからよりは、
喜びや生きがいに生きることだったり
思いがけないことがあっても、
早く立ち直れることなどの大切さを重視しています。
このコロナ禍で何か、意識していることはありますか?

また、違う角度から光をあてると、
Well-Being/Well-Doing/Well-Having
を区別する考え方もあり、こちらも理解がしやすくなります。
大まかにいうと
Well-Having:いかにより良い物を手に入れるか、所属するか。
Well-Doing:いかにより良い仕事や活動をするか。
Well-Being:どんな状態でもOK。
というもので、
上の2つが幸せの基準になると
Well-Havingでは、いい物をもっていなければ幸せでない。
例)車、ブランド品、家、役職、会社名など
Well-Doingでは、いい仕事をしていなければ幸せでない。
例)売上、評価、いいねの数、能力(できない私はダメ)など
こうしたものは、条件づけられた幸せになりやすく、まだ使えるのに取り替えたり、これが出来たら次はより高度なことを求め始めていく傾向もあります。
あなたの生き方の焦点はどこにあたっていますか?
(もちろん、職場に入ったばかりや
新しい家庭を築いたばかりなど、
立ち上げの時期は、Well-DoingやWell-Havingに注力する必要があります。)
昨今は、時代や環境も変わり、
こうした側面に幸せを求めることに消耗してきている方も多く
ありのままの自分を大切にしよう、という
Well-Beingに注意を向けるようになってきています。
しかし、本当に大切なことは
Well-Beingに幸せの基準を置いて
Well-Doing、Well-Havingに調和をもたらすことです。
NLPは方法論ではありますが、
この基準と調和の間を行ったり来たりすることに
大変役に立つスキルです。
今回は、前回に続く内容で
NLPを活用してWell-Doingを高めるスキルをご紹介しています。
次は、Well-Being的な内容をご紹介しようと思っています。