松本猛さん×春野さん | ぴ こ ぶ ろ ぐ ~絵本セラピストりこちゃんのブログ~

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先週は

松本猛さん×松本春野さん親子の
トークショー(ブックハウスカフェ開催)へ

行ってまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1週間前のレポですあせる

相変わらず超マイペースな

絵本セラピスト®りこちゃんですこんにちはキラキラ

 

 

松本猛さんは

いわさきちひろさんの

息子さん

春野さんは

お孫さんですよね。

 


ちひろさんの絵本で育ち
憧れていた

私にとって
夢のようなひとときでした。

 

 

ますは

原画展開催中だった

『Lifeライフ』について
創作秘話を

語ってくださいました。

 

 

 

くすのきしげのり/作 松本春野/絵 瑞雲舎

 

 

司会進行は

瑞雲舎の井上みほ子社長。

井上さんは

編集担当でもあります。

 

 

『Lifeライフ』の

ストーリーは

くすのきしげのり先生の

文章によって

もともと骨格が

しっかりしていたので

 

 

 

さらに

登場人物の人生や背景を

細やかに

設定していった上で

絵を仕上げていった

とのこと、

 

 

春野さんと井上さんの

粘り強いやりとりの話も

興味深かったです。

 

 

1册の絵本が

生まれるまでに

さまざまなエピソードや

想像以上のご苦労が

あるものなのですねキラキラ

 

 

あらためて

心をこめて

大切に読ませていただきたいと

思いましたキラキラ

 

 

また

3.11震災後に

出版された

おふたりの共著について

 

 

松本猛 松本春野/作 松本春野/絵 岩崎書店

 

 

松本猛 松本春野/作 松本春野/絵 岩崎書店

 

 

 

この2作で

最も表現したかったのは

時事的なことではなく

“子どものこころ”だった

と、春野さん。

 

 

“子どものこころ”という

観点でいうと

祖母にあたる

いわさきちひろさん作

『戦火のなかの子どもたち』は

特に心にのこっていた

とのこと。

 

 

その中に

なんとも表現しがたい表情の

母と幼子のページがあります。

その絵は

最後の最後に

ちひろさんの希望で

加えられたそうです。

 

(ぜひ実際に

本を手に取って直接

どんなページなのか

チェックしてみてくださいね)

 

 

ちひろ美術館で育った

春野さんは

何度も何度も

その原画にふれ

幼なごころにも

強烈なものを

感じとっていたそうです。

 

 

 

 

 

 

このように、

おふたりが
いわさきちひろさんから
受けた影響、

ちひろさんの

波乱万丈な人生、
情熱的なお人柄、

 

 

そして

春野さんと

ちひろさんの

共通点、

それぞれの

創作技法に至るまで!


 

猛さん、春野さんは

終始気さくな笑顔で

惜しげもなく
語ってくださいました。
感激でした!キラキラ

 

 

最後に

猛さんのおことばを

ご紹介します。

 

 

『 絵本は空間芸術に

時間芸術を加えたもの。

 

たとえて言うならば

 

アニメーションは飛行機だ。

一旦止まると飛行機は落ちてします。

 

対して

 

絵本は歩きである。

自分のリズムで立ち止まったり

戻ったりできる 』

 

 

 

なるほど!

なんて素敵な表現でしょうキラキラ

 

 

私も

自分なりのリズムで

ゆったりと

1ページ1ページ味わって

絵本の深みを堪能したい

と思いました。

 

 

 

 

 

**絵本セラピスト®りこちゃんの講座・イベント**

 

 

◇7/22(日)

こころほんわか絵本セラピー®

(東京都中央区)

絵本でほっとタイム♪

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◇8/1(水)

オトナえほん部

~ブックハウスカフェ~(神保町)

部活のノリで大人も絵本♪

https://www.facebook.com/events/188368508660491/

 

 

 

 

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