前回のブログ
「MOE 40th Anniversary 5人展」の
続編レポです。
絵本で笑顔のお手伝い人
絵本セラピスト®りこちゃんですこんにちは
この展覧会では
原画展示のほかに
絵本作家さんのコメントも
紹介されていました。
たとえば
酒井駒子さんのコーナーには
こんな掲示がありました。
Q:絵本はどのように生まれますか?
『絵本はどのように生まれるのか
自分でもよくわかりません。
何となく
「こんな感じの絵本つくりたいな」と
ぼんやりした核が
頭の中をふわふわしていて
そこに子どもの頃の記憶や
思い出がつながったり
今現在暮らしているなかで
出会った出来事や
言葉や風景なんかがつながった時に
ひとつのお話が出来上がる気がします。
自分で体験したことが中心なので
全然知らないことを描くのは難しいです』
ああ~素敵
飾り気がなくて
フワリとした表現が
素敵です。
以前書店のサイン会で
お会いできたときに
天使!!?
と感じてしまうくらい
清らかで美しい方でした
ますます憧れが
募ります。
Q:絵本作家になって良かったことは?
『演劇をしていた時期があって
とても面白かったのですが
人を集めたり、劇場を借りたり
絵本は一人で全部
小さな机の上で出来るので
自分で脚本を書き、
美術も自分でこつこつ作り上げます。
作れるところも好きです。
絵本は小さな劇場だと思って
作っています』
なるほど。
そういうベースも
お持ちだったのですね。
へぇ~
へぇ~
なんと!よるくま×シュタイフのぬいぐるみも発見
感激いっぱいの
帰宅後は
あらためて
作品を読み直し
絵のすみずみまで
ゆっくりと
味わうことができました。
絵本はもともと
お話を耳できいて
絵を読む本。
本来は
誰かに
読んでもらうのが
ベストな楽しみ方
だと思います。
でも大人になると
意外と“読んでもらう”
チャンスは少ないですよね。
ですからたまには
自分で自分に
“読んであげる”のも
お勧めです。
たとえ
数分でもほっこり
癒されますよ
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酒井駒子/作・絵 偕成社
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酒井駒子/作・絵 白泉社
えー
自分で読むより
読んでもらいたいなー
という方は
いつでも私に
メッセージくださいね
満面の笑みで
両手に絵本抱えて
駆けつけちゃいます
**絵本セラピスト®りこちゃんの講座・イベント**
◇5/17(木)
オトナえほん部
~ブックハウスカフェ~(神保町)
部活のノリで大人も絵本♪
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◇6/9(土)
大人に絵本ひろめ隊®入隊講座(東京)
なぜ大人にも絵本なのか♪
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