舞台『破片1.5』
スタジオメタプロデュース。
迫力満点の
2人芝居を観てきました。
観劇して感激!
絵本セラピスト®りこちゃんですこんにちは
内容は
197X年のモーレツに暑い夏に
バイクの解体作業場で
繰り広げられる
“昭和の跳べない男”2人の
愛と青春のドラマ。
灼熱の太陽と
まぶしい青空の下
(実際は地下にある
薄暗いスタジオなのに
そう感じました)
2人の男が
ぶつけ合う言葉言葉
言葉の凶器。
抑えきれない激情。
そして
衝撃のラスト。
観劇後もしばらくは
身体がほてり
ノドがカラカラになりました。
非日常なのか
日常なのか
現実なのか
幻想なのか
他人事なのか
自分事なのか
境界線などない世界。
浮遊し続けているような
不思議感覚。
私の中の
思いがけない箇所にも
目に見えない破片が
刺さっていることに
気づかされました。
“かけら”
ではなく
破片。
だから
鋭く、痛い。
それにしても
私は
彼らのように
あんなにも
自分自身をむき出しにして
まっすぐに
正直に
自分自身と戦ったことが
あったかな。。
こまかい破片が
刺さったままなのに
見て見ぬふりばかり
していないかな。。
劇中
一番印象的だったのは
三木秀甫さんが演じた
中山の華麗な
タップダンスシーン。
中山という人物の
それまでの背景は
冒頭の台詞でしか
うかがい知れなかったのですが
力強くも
どこか哀愁が漂う
ダンスの中に
彼の人生が凝縮して
表現されていたように
感じました。
そして
ダンス後にあおむけに
倒れこんだシーン。
そのときの
彼の瞳、です。
青空が!見事に
映りこんでいたのです。
それも透明度の高い…
青空色のグラデーションに
潤んでいたのです。
希望?
それとも…?
なんとも言えない
切なさ。
美しさ。
涙が出そうになりました。
俳優さんの熱演に刺激され
パワーをもらえたので
私も
自分なりの表現方法で、
そう、絵本の力を借りて、
メッセージを発信し続けていこう!
あらためてそう思いました
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