「わたしはいつでも目の前のことに全力でありたい

どんな時でも自分の気持ちに正直でありたい

たとえそれがかっこよくないことであろうと・・」
(ぴこ迷言集第47巻3章より)
・・ま、何でもすーぐ顔に出ちゃうほうだからたいていカッコ悪いんだけどね。
あはは
あはは

てことで本題です ↓
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.
えっと、写真見て。
ぼくの名前はカラーコーン。どっかで見かけたことあるでしょ?
工事現場とか駐車場とかでさ。
自分で言うのもなんだけどね、各所でわりと活躍してるんだ♪
見ためトンガってるつもりなのにさー
意外と気さくに見えるらしくてさー
道ゆく人は結構意味なく僕に触っていったりするんだ
で、きのうね
小学生の男の子2人組が僕のこと見つけるなりニヤリとして
「これ~跳べる人~
」

なんて言いながら僕のこと跳び箱扱いして遊びはじめたんだよ
暑っつい日だっていうのに疲れ知らずで繰り返しピョンピョンしてはしゃいでたんだよね

かわいかったなぁ
そしたらさー
その光景をこーんな顔→
でジーッと見つめてた人に気づいたんだ

それが、、
ぴこサンだった・・・。
なんかさーめっちゃ目を大きくしてすっごく羨ましそうに見てたから



ちょっと怪しい予感はあったんだよね
案の定ぴこサン、小学生が立ち去るのを辛抱強く待ったあと
辺りを素早く見渡したかと思ったら
いきなり接近してきて
真剣な表情で僕と自分の足の長さを比べたんだよね

そして僕を凝視したまんま10メートルくらいじわじわ後退りしたんだ
な、何するつもり?まさか!
ってドキリ★とした次の瞬間
サーッと泣きそうな顔
(ていう風に見えたけど、多分彼女にとっては緊張いっぱいいっぱいの顔だったんだろね)に変わって

僕に向かって突進してきたんだ!
わぁ~、さ、さっきの小学生と大違いでドスドス変な走りだけどー



だ、だいじょ・・ ぅ?
ぶっ!わぁあぁあぁあぁ
★▽※☆
!!

一瞬何が起こったのかわからなかったし微妙にどこかがぶつかった感触もあったけど

気づいたらぴこサン、、
なんとか僕のこと飛び越えてたみたい
フォームも怖くて直視できなかったからなんとも言えないけど
どうやら僕のことハードルに見立てて飛び越えたらしいんだ

はぁーー ヤレヤレ! びっくりしたなぁもぉ。
何も猛暑の中、わざわざ小学生と張り合わなくても

なにをやらかすんだかなぁもぉ。どきどきどき★
でもさー
帰っていくぴこサンの後ろ姿、足取りも背中も笑ってるみたいでご機嫌だったよ
スリルはつきものだけど、まぁ、また僕でよかったら遊んであげてもいい・・
っかな♪


