相手のことを分かろうとすること | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

平成26年から毎年1回

埼玉県老人保健施設協会さんにて

多職種連携についての研修会をさせていただいております。

毎年研修させていただいているのですが、

毎年内容を少しずつ変化させて

取り組んできています。


その中でもいつも伝えていることが

職種や立場違う相手であっても

お互いわかり合おうとすることが

大切ですよ。

ということです。

当たり前のようなことではあるのですが、


他職種連携だからこそ、

相手のことをわかろうとすることが大切だと思います。

そんなエッセンスを

体験を通して伝えることができたかなー

と参加者の感想を読みながら振り返っていました。

以前の研修では、今困っている自分の問題を語り、

今度はそれを聞いた相手役の人がさらに、

その問題について他の人に伝える。

という伝言ゲームのようなワークを行いました。

このワークを行うことで

特に伝えたいことは、

相手の立場になって考えるということです。




日頃よく相手の立場に立って考える。

そういうことの大切さって

言われるかもしれませんが、

意外と日々の実践の中で

できているか?というと

なかなかできてないものです。


ワークの中ではそれを実際に

相手の問題を自分が語るということで

その場でやってみてもらい、

今までの自分のコミュニケーションを振り返ってもらうということをします。


このワークをやってもらうことで、

「日常の信頼関係が大切度感じた。」

とか

「各職種の役割をもっと理解したいと思った。」

などなど良いフィードバックがいいただけます。


こういう体験を通した気づきというのは、

言葉で説明する以上のものがあります。

みなさんいい表情で帰っていただけます。

多職種連携関係の研修会は今後もお話があればどんどんやっていこうと思っていますので、

もし興味があれば声かけてくださいね。

今日も読んでいただきありがとうございました。

ここからはセミナーのご案内です!

3/22
「この人、なんで、こんなこと言うんだろう?

拒否、ダメ出し、暴言を心理学的側面から解明するコミュニケーションセミナー」

を企画しました。

臨床の中で、この人、なんでこんな事いうんだろう?


と思う瞬間、その瞬間をヒントにして

自分のこと。相手のことをより深く理解する。

そんなセミナーを行います。

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