私がセミナーを始めたきっかけについて | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

私がNLPを用いたリハビリ職向けのコミュニケーションのセミナーを始めたのは

2011年です。


最初は、私の友人に埼玉県作業療法士協会の学術部の仕事をしている人がいたので、

その彼に相談したのがきっかけでした。

「なんか勉強会とかやってみたいんんだよねー」

そんな感じでした。

そしたら、その彼は「全然できますよ!」

みたいな軽いノリで、

「学術部にも言えば、

広報もできますよ!」

みたいにすぐに協力してくれました。


その頃、私は、もちろん、

外部で勉強会やセミナーなど

自分が受けることがあっても

人に伝えるようなことは

ありませんでした。


そんな私でしたが、

「ただ何か人前でやってみたい。

学んだNLPをもっと活かす場所を作りたい。」

そんなことを思っていました。

今思えばそんな自分の背中を押してくれた彼に感謝です。


それと同時に

「自分自身も臨床に出てコミュニケーションにすごく苦労した。」

「さらに、こんなに苦労する割には誰も教えてくない。」

こんな思いを持っていました。


学校や教科書では、

具体的な患者さんの治療法や訓練方法などは

ある程度教えてくれますが、

そこに至るまでの

患者さんとのコミュニケーションとの取り方

他職種とのコミュニケーションとの取り方

同僚とのコミュニケーションの取り方

までは教えてくれません。


特に困ると思ったことは、

患者さんとのコミュニケーションとの取り方以上に困るのが

他職種や同僚など

同じ職場で働くスタッフとのコミュニケーションです。

なぜなら、患者さんとの関わり方は

ある程度、その患者さんの抱える疾患の特徴を理解したり、

スタッフ同士で

関わり方について相談したり、

そう言ったことができます。


ところが、一緒に働くスタッフとのコミュニケーションというのは、

別に一人一人のスタッフにカルテがあるわけではありませんし、

場合によっては、

「○○さんとうまくいかないんだけど、、、」

こんな相談って、しづらい環境も多くあります。

陰口を叩かれたり

なので、臨床で働いていて、

いろんな人との困ったコミュニケーションについて

一緒に学び会える環境を作ろうと思った。

それが、私の動機です。


この動機は今でも変わっていません。

いまでもリハビリの現場では、

色々なコミュニケーションがあって、

その中で、悩んだり、苦労している方もいらっしゃると思います。

そう言った方のために少しでも

解決のヒントが得られるようなことを

セミナーやメルマガで

お伝えしていきたいなーと

日々思っています。


今日は、私がセミナーを始めたきっかけについて

書かせてもらいました。


次回はより詳細に

セミナーで、どんなことを伝えているについて、

書いていけたらな

と思っています。

こんな感じのメルマガを週2回くらいのペースで書いています。

☆メルマガ情報
メルマガ配信しています。


☆セミナー情報
令和1年6月23日(日)

マンネリや停滞感を打破する目標設定術
「生活期維持期に特に役立つコミュニケーションスキル」


停滞感やマンネリを打破する目標設定術.JPG