「患者さんとの会話で、
後から、あれ聞けばよかった。。
これを聞けばよかった。。。
と後悔することがあります。」
このような相談をいただくことがあります。
患者さんとのコミュニケーションというのを
よく考えていくと、
たまに、この質問というのは、
まさにタイミングを見てじゃないと聞けない。
そういう質問があったりする時があります。
例えば、以前とあるセミナーで参加者の方が
話していたのですが、
「訪問リハビリの終了についての話を
いつ切り出していいかわからない。
どう切り出していいかわからない。」
そんな悩みを話していました。
リハビリをとても楽しみにしている利用者さん
なのだけど、もうかなり長くリハビリを続けていて、
ある程度、リハビリでできる事も
限界が出てきたりすると、
そろそろリハビリの回数を減らしたり、
終了に向けて考えたり、
そうしたいけど、
それをいうと、利用者さんが
怒ったり、不快な気分にさせて
しまうかもしれないので、
なかなか切り出せない。
そんな話だったように思います。
今のような例だけでなく、
よりシリアルな内容だったりすると、
なかなか話を切り出す
タイミングが見つからなかったり、
後で、あの時
「あのタイミングであれ聞いておけばよかった〜」
そう思うことがあります。
私も、今まで何度もそういうことがありました。
数え切れないくらい、
後で、「あーあれ聞いとけばよかった。。。。」
そんなことの繰り返しです。
でも、思うのは、過去には戻れませんせし、
あの時に聞けなかったのは、
やはり自分に聞くだけの準備がなかったのだ。
と思い、割り切るようにしています。
そうは言ってもなかなか割り切れず
私は結構くよくよするので、、
次に会った時に、こんな風に聞こう?
あんな風に聞こう?
とシュミレーションするようにしています。
その時に聞けなかったら、
後日「こないだのお話で○○って話していましたが、、、」
というように話を続けて、
聞く。
そういう聞き方のシュミレーションをしています。
こういう聞き方って
なんだか流れが悪くてやりづらいと
思う方もいるかもしれませんが、
私は割とやれます。
「こないだの話なんですが、、、」
っていう感じで続けています。
ちゃんと相手に以前のその時の話を思い出してもらってから、
質問をしてみると、
それほど不自然にもならずできるものです。
ポイントは、ちゃんと相手に以前のその時のその話を思い出してもらうように、
しっかり以前の話をこちらから復唱して、
思い出してもらってから進めるということだと思います。
私は、このような工夫をしています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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